HOPEのケトルを復活させました
キャリアだけは長い、管理人のアウトドア。
SOTOのミニ焚き火台テトラ入手に伴い、昔の道具を漁ってみたらケトルが出てきました。
今は無きブランド、HOPE社のキャンピングケトルというモデルらしい。当時はメーカーなどにこだわらず、ちょうどいいサイズとお手ごろ価格だったから、という理由で購入したかと思います。もう30年以上前のものでしょう。
当時は使ったら洗うものの、しっかり手入れ、なんていうことはしなかったので、こんな感じです。
キッタネ~。。。。。。。ススだらけです。当時は灯油のバーナーだったり、赤ガスのバーナーだったりも使用しましたし、磨くことも無かったですからね。30年前のススがこびりついてます。
ちょっとキレイにしてみましょう。
劇落ち君とベーキングパウダーで擦ること約10分。このくらいでどうでしょうかね。
メーカー名がすすけてたところもきれいになり、HOPEのロゴも確認できるようになりました。
このケトル、容量はおそらく800ccくらいです。850ccの水を入れたところ、注ぎ口から溢れる直前という感じでしたので、沸騰したら溢れるでしょうからね。そしてこのケトル、ちょっと便利な茶漉し付きです。
でもこの茶漉し、1カップ程度のお湯では茶漉しまで浸らない、という欠点が。。。。。。最低でも500cc程度、2カップ以上のお湯を沸かさないとお茶にならないんですね。ソロユースではあまり使えないのが残念です。
HOPE社については詳しく知りませんが、国産の登山用品メーカーとしてかなり初期の頃から存在したメーカーのようです。ただ、1980年(昭和55年)に解散したそうなんですが、管理人の記憶では購入したのはおそらく1986年頃のはずなんです。ということは、長期在庫品を安く購入した、ということでしょうか?もう記憶が薄くて定かじゃないんですが、確かに安かった覚えはありますね。もしかしたら中古だったのかな?う~ん、どうなんでしょう?
そういえば、コッフェルもどこかにあったかもしれない、と思い出した次第です。もしかしたらメーカーは違うかもしれませんけどね。
今でもこのタイプのケトルは販売されてますから、ある意味完成品だったんですね。若干作りは変わってますけど。
ユニフレーム(UNIFLAME) 山ケトル 700
トランギア ケトル0.9リットル
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