ウェアのレイヤリングを考えよう!シーンによって違いますから

あごひげあざらし

2016年11月10日 23:02


いきなり冬本番、という感じの今年。心と体が寒さに追いつけない、そんな状態の管理人です。なのでウェア類もまだ追いつけていない感タップリです。まだ、ダウンジャケットは出してなかったりしますが、もう朝晩はダウンが欲しいくらいまで気温が下がってますね。

ところで、ご存知だとは思いますが、ウェア選びはニーズに合わせて行うことが大切ですよね。
気温や風の強さ、天候といった要素はもちろん、運動による発汗量でも変わってきますから、これが絶対、ということはありません。ただ、シーンに合わせた基本というのはあります。基本を踏まえて使用状況に合わせていけば大外しはなくなりますね。ということで、あくまで参考ということで。

運動量が少なく、あまり汗をかかない場合。例えば移動量の少ない釣りなどですね。真冬のヘラブナ釣り、ワカサギ釣りなどがそれにあたりますね。
運動量が少なく発汗量も少ないので、重要なのは体の周りの暖まった空気を極力逃がさないようにすることが防寒のキモですね。風を通してしまう状態だと、せっかく暖まった空気が逃げてしまうので、まず風を通さないアウターを着用することです。そしてアウターの中にデッドエアを溜めることのできる中綿が入っていると保温性が高くなりますね。

アウターがしっかりしていれば、ミドラーはデッドエアを繊維内に溜められる毛足の長い素材や水分を含まないフリースなどの素材が適してます。
さらにアンダーウェアもデッドエアを溜めることのできる厚みのあるものや毛足の長いものが適してますね。

リバレイ レッドレーベル RL ソリッドウィンタースーツ

高い防風性・防水性をもつPVCコーティングのウィンタースーツ、リバレイのソリッドウィンタースーツです。中綿にはポリエステルを使用。とても一般的な中綿素材で、メンテナンスがしやすいメリットがありますね。
汗をかくと蒸れやすいというデメリットはありますが、リーズナブルな価格で防風性・防水性・保温性を得られるのが魅力です。袖口にはリブニットインナーカフ、着脱式のフードなど基本はしっかり抑えてますからね。もし蒸れるような場合はフロントファスナーを開けるなどで調整することも可能ですよ。
ただ、運動量の多くなるランガンスタイルなどでは、透湿性のあるウィンタースーツをオススメします。運動量の少ないシーンならPVCコーティングモデルでもいいんじゃないでしょうか。
定価¥13500(税込)のところ、¥5990(税込) 56%割引

リバレイ レッドレーベル RL オールウェザースーツ

透湿性を備えたPUコーティングのウィンタースーツはランガンスタイルなど運動量の多い釣りにもオススメですね。もちろん、防風性・防水性・保温性も備えてます。リバレイのオールウェザースーツは中綿の保温性能の高いサーモライト(化繊中綿)を採用しています。
定価¥28080(税込)のところ、¥13280(税込) 53%割引

シマノ(SHIMANO) JA-061P フリースジャケット

保水性がなく、デッドエアを多く含むことができるフリースウェア。特にこのシマノ JA-061フリースジャケットのように毛足の長いものは保温性に優れますね。
このジャケットには防風素材を裏地に使用しているので、気温によってはアウタージャケットとしても使用できるのが魅力ですね。伸縮性もあるので動きも邪魔しませんよ。首に触れる部分は毛足の長いフリースなので、肌触りも上々です。
定価¥15876(税込)のところ、¥12700(税込) 20%割引

THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス) MOUNTAIN JACKET(マウンテンジャケット)Men’s

トレッキングシーンでは定番のザ・ノースフェイス マウンテンジャケットです。防水透湿素材のゴアテックス(GORE-TEX)シェルは湿気を排出することができる素材なので、汗をかいても蒸れにくいですね。定番といわれるだけあって、完成度の高さが光るジャケットですよ。ベンチレーションももちろん搭載されています。
中綿などは入っていませんので、防風・防水シェルとして着用してください。保温性はありませんが、風を遮るだけで体感温度はまったく違いますからね。ミドラー、アンダーを組み合わせて気温に合わせてください。
定価¥51840(税込)のところ、¥41469(税込) 20%割引

SIERRA DESIGNS(シエラデザインズ) MOUNTAIN PARKA

防風性・撥水性を持ったロクヨンクロスを採用した名品マウンテンジャケット、シェラデザインズのマウンテンパーカです。伝統のコットンとナイロン混紡の素材は防風性と撥水性を持ってます。そして透湿性もあるので、アウター用の素材としては当時としてはスグレモノでした。そして使い込むことで独特の風合いになるのも魅力ですね。最新鋭の素材にはかないませんが、状況次第では今でも現役のフィールドジャケットです。
¥46980(税込)

THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス) MOUNTAIN VERSA MICRO (マウンテン バーサ マイクロ) JACKET Men’s

フリースという素材は、保水性がなく濡れてもすぐ乾きます。そして繊維の間に空気を含める構造なので保温性も高いんですね。ただし防風性がないので、アウターユースよりもミドラーユースがオススメ。マウンテンバーサマイクロジャケットは軽量で保温性に優れたマイクロフリースを採用しています。マルチに着用できるフリースウェアですね。両肩部分には耐摩耗性の高いナイロン素材が使用されます。バックパックのショルダーハーネスで擦れやすい部分の補強になってますね。やや後ろ身頃を長くしたデザインは、ハードに動いても腰が露出しにくい形状です。
定価¥11664(税込)のところ、¥9300(税込) 20%割引

ナンガ(NANGA) DOWN VEST(ダウンベスト)

アウタージャケットで防風・撥水してミドラーで保温する、運動量の多いフィールドではよくあります。ダウンベストは軽量で動きやすく保温性にも優れます。このナンガのダウンベストもそんな1着。
Vネックの襟元はアウタージャケットと干渉しにくく、もたつきません。気温に合わせて着脱でき、収納する際もかさばりませんね。気温変化に合わせて調節できる、というのも冬のアクティビティに必要な要素です。
定価¥17280(税込)のところ、¥15660(税込) 9%割引

ファイントラック(finetrack) アクティブスキンロングスリーブ Men’s

新しい発想から生まれたアンダーウェアがこのファイントラックのドライレイヤーシリーズです。保温、断熱よりも肌に水分を残さない撥水というスタンスで開発されています。
その中でももっとも高い撥水性を持つのがこのアクティブスキン。かいた汗を吸い上げてウェアの外へ排出します。そしてそのウェア表面には超撥水加工が施されるので、汗戻りがないんですね。なので肌は常にドライです。発汗量の多いウィンターアクティビティやウォータースポーツでも汗冷えを防ぐことのできるアンダーウェアですね。ドライレイヤーシリーズの中でも最も厚みのある素材を使用しているので保温性も備えてますよ。
ただ、このウェアの性能を発揮させるには、ドライレイヤーの上に吸湿即乾ウェアをレイヤードしてください。
¥5400(税込)

ファイントラック(finetrack) アクティブスキンタイツ Men’s

アンダ-タイツもあります。
¥5076(税込)

ファイントラック(finetrack) メリノスピンサーモロングスリーブ Men’s

天然の調湿素材、メリノウールを使用したアンダーウェアは昔からトレッキングシーンで高く評価されてます。臭いも発生しにくいので、長期間に及ぶ登山でも不快になりにくいんですね。ファイントラックのメリノスピンサーモもそんなアンダーウェアです。優れた吸汗拡散性とウール本来の調湿機能を活かしたウェアに仕上がってます。
未防縮メリノウールを使用することで、高い調湿性を持ってますね。またウールとしては乾きやすく汗冷えもしにくいのが特徴です。これはウールとポリエステルのメリットを組み合わせたメリノスピンならではでしょう。
¥8964(税込)

ファイントラック(finetrack) メリノスピンサーモタイツ Men’s

タイツもあります。
¥8964(税込)

自転車も運動量の多いアクティビティですが、ちょっと違うのは前面からの風が強く、体温を奪われやすい、ということ。前面はしっかり防風防寒、そして背面は汗や熱を溜めないような透湿性、放熱性が必要です。

オンヨネ(ONYONE) ウルトラライトブレーカー ロングテール

背面にメッシュパネルを採用しているウィンドブレーカー、自転車用に多いスタイルです。熱を抜くだけ出なく、風をはらまないようにする意味もありますね。この手のライトなウィンドブレーカーは真冬はあまり使いませんが、春秋は気温変化に備えて持参したいアイテムですね。
定価¥8743(税込)のところ、¥5431(税込) 38%割引

パールイズミ(PEARL iZUMi) パールイズミ(PEARL iZUMi)

運動量が多いといっても真冬にはダウンや中綿入りのジャケットが欲しいですね。自転車用に伸縮性を持たせたジャケットです。
定価¥20520(税込)のところ、¥16416(税込) 20%割引

レイヤリングを工夫して快適な冬を過ごしてくださいね。

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