山に行くなら!もしもに備えましょう!ツェルトなど

あごひげあざらし

2016年06月16日 23:08


トレッキング、登山を楽しむ方が増えてますね。日本の国土は大小様々な山が連なる複雑な形状ですから、少し足を伸ばせばトレッキングを楽しむことができます。技量や体力に合わせて難易度を選べるのも魅力でしょう。

とはいえ、難易度の低いとされる山でも天候によっては危険度が増します。また怪我や疲労で動けなくなる場合も想定できますね。そういったシーンに備えて、使うかどうかは別としてビバーグ、野営の用意をすることをオススメします。そう、ツェルトですね。
イエローやレッド、オレンジといったカラーが多いのは、遭難したような場合に発見されやすくするためです。必要最低限の幕体ですが、雨や風から体を守ります。雨・風を遮断するだけで体力の消耗はかなり抑えることができますし、直接風に当たらなければ体温保持もしやすくなります。体力を温存し体温を保持できれば命を守れる可能性が高くなりますよ。

ナンガ(NANGA) ツェルト

ナノテックスコーティングで撥水加工されたナンガのツェルトです。ソロユースにオススメです。座るように使うのなら2人でも使用できますね。大人一人が横になれるだけの空間を確保できますよ。
直径8cm、長さ17cmのコンパクトなツェルトですが、いざというときには頼りになります。重量はわずか320gです。トレッキングポールと張り綱で立ち上げることも可能ですし、細引きのみで吊り下げるように使うことも可能ですね。テントとは違いますから、快適性を期待するのは難しいですが、ウルトラライトを目指す方はテント代わりに使用するようです。ボトムは紐で閉じる形ですね。ポール類は付属しませんので別途用意が必要です。
¥10692(税込)

アライテント スーパーライト・ツェルト1

こちらはアライテントのスーパーライト・ツェルト1です。ソロ~2人用のツェルトです。ソロで使用するなら横になれますし、2人であれば座って休む形ですね。
重量は280gと軽量です。収納サイズも10×10cmとコンパクト。ポリウレタンコーティングで撥水性があるので雨を防ぐことも可能です。透湿性はありません。
トレッキングポールを使用して立ち上げて使用したり、張り綱で吊るすようにするのもナンガのツェルトと同様、ボトムは紐で絞るタイプです。最低限のシェルターではありますが、これがあるだけでかなり違うといわれてますね。ポール、ロープは付属しないので別途ご用意ください。
¥10260(税込)

ファイントラック(finetrack) ツエルト1

ファイントラックのツェルトは透湿性を持たせています。結露しにくく、快適性がぐっと高くなりますね。湿気がこもりにくいのでウェアも濡らしません。気温の低い時はこの結露でさえも体力を削りますよ。
またテンションがしっかり掛かるテンションスリング®システム搭載で居住性も悪くありません。ソロから2人程度での使用が適してますね。簡易テントとして軽量化を狙うなら透湿性のあるファイントラックがイチオシです。ポール、張り綱は付属しませんのでトレッキングポールやガイロープは別途ご用意ください。
¥17280(税込)
ファイントラックのツェルトはこの他にも。

ファイントラック(finetrack) ツエルトIIロング GEAR+ツエルトガイラインセット【お得な2点セット】


ファイントラック(finetrack) ツエルト2ロング


ファイントラック(finetrack) チューブツエルト


バックパックやウルトラライトというスタイルが普及してきたことで、ツェルトに近い性質のタープ・テントも登場しています。トレッキングシーンでも使用できるものもありますよ。

シックス・ムーン・デザインズ(Six Moon Designs) ゲイトウッドケープ

シックス・ムーン・デザインのゲイトウッドケープは、シェルター、ポンチョ、テントとして使用できるマルチユースなアイテムです。トレッキングポールを使用すればワンポールのシェルターに、頭から被ればポンチョになります。また別売りのメッシュインナーを組み合わせればテントになりますね。
ツェルトとはやや異なり、シェルターにする場合はペグダウンやロープでの固定が必要になりますね。収納サイズは25×15×7cm、重量は330gとこの辺りはツェルト並みです。ポールは付属しませんが、ペグは6本付属します。
¥29160(税込)

D.O.D(ドッペルギャンガーアウトドア) オヒトリサマシェルター

ネーミングも秀逸?オヒトリサマシェルターはその名前の通り1~2人用シェルターです。収納サイズがやや大きく、重量も600gほどあるため、ライトトレッキングシーンでの使用がオススメですね。緊急時というより休憩用といった感じではありますが、ビバーグの際にももちろん対応しますよ。ポールは付属しないので別途用意する必要があります。
定価¥6912(税込)のところ、¥5322(税込) 23%割引

ツェルトまでいかなくとも、体温保持にはエマージェンシーブランケットなどが最低限必要ですね。

AMK(アドベンチャーメディカルキット) ヒートシートサバイバルブランケット

防水・防風のヒートシートブランケットは軽量コンパクトながら、雨や風から守ってくれます。また体温を輻射するので体温保持にも役立ちますね。ブランケットに包まるだけで低体温症のリスクを回避しますよ。
2人用はやや大判サイズで、アイデア次第でタープのように使用することもできます。収納サイズも小さく重量も85g程度と軽量です。1枚ザックに入れておくだけで心強いですよね。
定価¥1188(税込)のところ、¥864(税込) 27%割引

AMK(アドベンチャーメディカルキット) スポーツユーティリティブランケット

3層構造で強度を高めたブランケットです。ハトメが付いているのでタープのようにすることも可能です。使い方はアイデア次第のマルチユースなブランケットもいざというときは使えますね。もちろんビバーグにも有効です。重量は480gとちょっと重いですね。
定価¥3888(税込)のところ、¥2656(税込) 32%割引

使わないほうが良いのがエマージェンシーアイテム。でも持っていないと危険ですらあるのもエマージェンシーアイテム。ニーズに合ったものをチョイスしてください。

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