カーボンボディ！１６ストラディックＣＩ４＋

シマノの２０１６年ニューモデルの中でも注目度が高いのが１６ストラディックＣＩ４＋でしょう。実質的にはレアニウムの後継モデルということになるようです。１２レアニウム登場から４年が径化しますのでフルチェンジの時期ですからね。

その１６ストラディックＣＩ４＋、一部のモデルがナチュラムさんに入荷したようです。


シマノ(SHIMANO)　１６　ストラディックＣＩ４＋　２５００Ｓ

シマノ(SHIMANO)　１６　ストラディックＣＩ４＋　２５００ＨＧＳ

シマノ(SHIMANO)　１６　ストラディックＣＩ４＋　Ｃ３０００

シマノ(SHIMANO)　１６　ストラディックＣＩ４＋　Ｃ３０００ＨＧ

２５００番ボディのモデルが先行入荷です。
見た目こそ、アルミボディのストラディックに似ていますが、ボディの素材にはカーボン樹脂のＣＩ４＋を採用してます。重量は１２レアニウムとほぼ同等のレベルとなってますね。カタログスペック的にはあまり変わりがないようにも見えます。でもやはり進化してますよ。

まずはローターの変更が大きいですね。１６ストラディックＣＩ４＋のローターは新形状のマグナムライトローターになりました。旧マグナムライトローターよりも重量が軽くなったことは驚きませんが、形状も大きく変わりましたね。左右対称が定番だったローター形状が左右非対称になってます。ベールのリターン機構がラインローラーのない側に移植されてます。とはいえ、重量バランスは取れてるそうですよ。
これは高い剛性を確保しながらも重量を削るための工夫ですね。ラインが引っ張られることによってリールに負荷が掛かる場合、大きな力が掛かるのはラインローラー側のアームです。こちらの肉厚を増すことで剛性を高めるんですね。重量的に重くなるリターン機構を逆側のアームに移動させたことで左右のバランスを確保してますよ。
メーカーの発表では回転慣性１４％減、剛性３０％強化となってます。ドラグファイト時には剛性の高さを感じるでしょうし、リトリーブ時には回転バランスと回転の軽さを実感するでしょう。

ボディ構造は１５ストラディックと同じくＧ－フリーボディですね。ウォームシャフトをリールフット側に設置することでマスの集中化を果たしてます。結果的に実重量以上に軽く感じる効果もありますね。ロッドにセットすると軽く感じる、というやつです。もともと軽量なストラディックＣＩ４＋がさらに軽く感じるんでしょう。材質はアルミからカーボン樹脂へ変更されていますが、強度的にも十分な強度が確保されてます。

それ以外はストラディックとほぼ共通ですね。
冷間鍛造で強度の高いＨＡＧＡＮＥギア、ギアの配置を最適化したＸ－ＳＨＩＰ、ボディ内部への浸水を防ぐコアプロテクト、回転性能を高める低摩擦ローラークラッチなどが搭載されてます。すでに高い評価を得ているストラディックと巻き心地などは変わらないんでしょうね。

２５００Ｓで比較すると、１５ストラディックが２３０ｇ、１６ストラディックＣＩ４＋が１８５ｇと４５ｇほどの差があります。１５ストラディックもタックルにセットすると重さを感じにくいんですが、実際の重さでは大きな開きがありますね。軽さを重視する方にはストラディックＣＩ４＋がオススメですね。

１６　ストラディックＣＩ４＋　２５００Ｓ
￥２３１０１（税込）　３１％割引
１６　ストラディックＣＩ４＋　２５００ＨＧＳ
￥２３１０１（税込）　３１％割引
１６　ストラディックＣＩ４＋　Ｃ３０００
￥２３１０１（税込）　３１％割引
１６　ストラディックＣＩ４＋　Ｃ３０００ＨＧ
￥２３１０１（税込）　３１％割引

追記
で、買ってみました、１６ストラディックＣＩ４＋２５００Ｓです。

さらに追記
他番手も少しずつ入荷し始めてます。
１６　ストラディックＣＩ４＋　４０００ＸＧＭ

￥２４２３５（税込）　３２％割引
１６　ストラディックＣＩ４＋　Ｃ２０００ＨＧＳ

￥２２０３２（税込）　３２％割引
１６　ストラディックＣＩ４＋　Ｃ２０００Ｓ
￥２２０３２（税込）　３２％割引
１６　ストラディックＣＩ４＋　Ｃ２５００ＨＧＳ
￥２２３９９（税込）　３２％割引
１６　ストラディックＣＩ４＋　３０００ＸＧＭ
￥２３５００（税込）　３２％割引

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