ノースイーグル、というと比較的低価格のアウトドア用品でお馴染みですね。このところ商品ラインナップも充実してきて、機能性なども良くなってきてるんです。かなりアウトドア用品に力を入れてきた、という印象ですね。もう安いだけのブランドから脱却した、と言っていいと思います。
で、そのノースイーグルから新幕、テントやタープが登場しているのでご紹介しておきます。まずは人気のワンポールテントにニューモデル登場です。
North Eagle(ノースイーグル) ツーシーンワンポールテント500
ニューモデルの
ツーシーンワンポールテント500です。
昨年登場したワンポールテント、
BIG500の派生モデルといっていいですね。タップリしたインナーテントスペースが特徴のBIG500ですが、ファミリーで使用するにはちょっと大き過ぎました。グループでの宴会幕という使い方がしっくりくるサイズですね。
そしてこのツーシーンワンポールテント500は、BIG500のフライシートのサイズはそのままに、インナーテントをハーフサイズに変更してます。ツールームテントとして使用できるサイズにしたわけですね。これで大き過ぎたインナーテントもファミリーユースに十分対応可能になります。大人4人が横になっても問題のない広さを確保してますね。
幅が最大500cm、奥行きも最大250cmあります。これならラゲッジスペースも確保可能ですよ。
インナーテントには前面後面に
開閉可能なメッシュパネルが採用され、通気性も十分です。一般的なドームテントよりも通気性は高いでしょう。
またリビングスペースもインナーテントと同じ広さを確保できます。そしてワンポールテントには珍しく、
3面に開閉可能なメッシュパネルが採用されてますね。3面のうち中央はドアとなってます。さらに後方にもドアを用意。そしてルーフトップのベンチレーションも採用されているので、それぞれを組み合わせることでオールシーズン対応可能なテントに仕上がってます。
もちろんインナーテントを外せばBIG500と同じくグループの宴会幕にも使用できます。メッシュパネルが採用されたことでBIG500よりも通気性も高くなってますね。
ワンポールテントならではのシンプルな作り、設営のわかりやすさに加え、高い通気性も加わった進化型ワンポールテントがこのツーシーンワンポールテントです。ワンポールなので幕体の大きさの割りに収納サイズも小さく、重量も軽いのも魅力ですね。そしてやっぱり機能性を考えればリーズナブルな価格設定です。
¥35640(税込)
North Eagle(ノースイーグル) ワンポールテント フェザーライト200
いつの間にか廃盤となってしまったワンポールテント200の後継モデルといえるのがこの
ワンポールテント フェザーライト200ですね。今年新たに登場した
フェザーライトシリーズの一幕です。
フェザーライトと名乗るのは軽量なアルミ合金製ポールを採用したからです。6061アルミ合金は、軽量で剛性が高く耐腐食性にも優れます。テントポールの素材としてメジャーですね。スチールポールが一般的なワンポールテントですが、このサイズの小さなワンポールテントならアルミポールでも強度に不足はないということですね。太さは22mmとなってます。総重量も約3.3kgと従来より軽量に仕上がってますよ。
フライシートに吊り下げ式のインナーテントがセットされます。1~2人用となっていますが、2人で使用するとスペースはミニマムですね。ある程度ラゲッジスペースなどを確保したい場合はソロユースがオススメです。
には開閉式のメッシュパネルが採用されてます。インナーの素材は従来モデル同様、68Dポリエステルウォールに210Dオックスポリエステルフロアとなってます。
フライシートはルーフトップベンチレーションが採用され通気性を確保してます。とはいえ、ワンポールテントは熱のこもりやすい形状ではあるので、真夏はフロントドアを開けてインナーに風を通すような工夫は必要ですね。逆に気温の低い時期には適してるんですよ。
インナーを外してシェルターとしても使用できますし、タープとも連結させやすいカラビナホールも採用されました。マルチユースなワンポールを目指しているんでしょうね。
女性を意識したのか、オシャレキャンパーさんをターゲットにしたのか、カラフルでポップなデザインとなってますね。
前後で異なるカラーや
羽をモチーフにした柄が目立ちます。
アラフィフのオッサンではちょっと気恥ずかしさを感じます。以前のワンポール200にアルミポールを別途入手するのもいいかもしれません。スチールポールモデルよりも価格は上がりましたが、それに見合う仕上がりとなっているのは確かです。
¥20520(税込)
North Eagle(ノースイーグル) ツーリングドームライト
こちらは
ツーリングドームライト。ライトの由来はポール素材の変更でしょう。アルミ合金としてはもっとも強度が高いとされる
ジュラルミン製のポールが採用されました。素材強度が高い分、薄く軽く仕上げられるわけで、ポールの軽量化によって総重量も約3kg程度に収まりました。1人用のツーリングテントとしては超軽量、とは言えないものの及第点といっていいでしょう。
インナーテントサイズは210×100cmでソロユースならラゲッジスペースも確保できます。十分な広さでしょう。
前後のドアには開閉式のメッシュパネルも採用されてます。
ルーフトップの開閉式メッシュパネルと合わせれば真夏の暑さも和らぎますね。コンパクトなテントほど熱がこもりやすいので、ベンチレーションは重要ですからね。
フライシートにも開閉式のベンチレーターが採用されてます。前室・後室が用意される前後対称の形状となってますね。リッジポールを使用して高さも確保されてます。スカートがないので雨風が吹き込む場合もありますが、最大60cmの奥行きで実用的なスペースがありますね。4箇所のストームガードなどもあり耐風性は悪くないでしょう。
収納サイズもコンパクトで、ツーリングキャンプなどにも十分使用できるテントです。やはりコストパフォーマンスは高いですね。
¥15120(税込)
North Eagle(ノースイーグル) コットンドーム300
こちらはファミリーユース向けの
コットンドーム300です。ネーミングからもわかるとおりコットンを使用したテントですね。フライシートにはポリエステルを使用していますが、インナーテントには通気性に優れたコットンです。
コットンインナーのメリットは自然で優しい肌触りに加え、適度な吸湿性・透湿性で快適度が高いことですね。ポリエステルインナーほど結露しないのもメリットでしょう。その代わり、使用後はしっかり乾燥させないとカビる可能性がありますね。また重量の面でも重くなる傾向はあります。このコットンドーム300では総重量が約11kgですからサイズを考えれば特別重いわけでもありませんけどね。
インナーのフロアサイズは300×300cm、高さも最大180cmあるので居住性が高いですね。大人5人でも余裕を持って就寝できます。ゆったり使うなら4人くらいがオススメですね。前後ドアには
メッシュパネル、またルーフのも換気用のメッシュパネルが採用されます。通気性は十分確保されますね。
そして前室スペースはリビングとしても使用できるほど広くなってます。2ルームというほどの広さはありませんが、リッジポールで高さを稼いでいるので圧迫感もありません。最大奥行き175cmのスペースは
イスを並べてくつろぐくらいは十分可能ですよ。前室は巻き上げ式のドアのほか、サイドパネルにメッシュを採用しています。通気確保がしやすく、快適度もアップしますね。
ポールには強度の高い
ジュラルミンが採用されます。ストームガードも採用され、耐風性耐候性が高そうです。ファミリードームテントとしてかなり魅力的な仕上がりとなってますね。
¥48600(税込)
もう安いだけのブランドとはいえなくなったノースイーグル。でもコストパフォーマンスという点では相変わらず高いといえますね。
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