潮干狩り便利グッズ!あると使えるアイテムを

あごひげあざらし

2016年04月02日 23:18


花冷えなのか、今日の関東地方はちょっと肌寒いですが、それでも冬の寒さとは違いますね。桜も咲いたことですし、春です。
これからゴールデンウィークを過ぎるまで人気のレジャーの一つ、潮干狩り。手軽に行かれて安全面も確保された潮干狩り場が多くありますから、お子さん連れでも安心して楽しめますね。
でも手軽とはいえ、それなりに準備して行かれる方とそうでない方とでは成果に差が出ますし、疲れ方も違ってきますよ。あると便利なグッズやアイテムをご紹介しておくので、参考にしていただければ幸いです。

潮干狩りの基本装備というと、熊手・アサリを入れるネットサンダルもしくはウォーターシューズあたりが簡単に思い浮かびますよね。でもそれだけでは不便だし疲労感もかなりのものに。アサリを採るためにあると便利なグッズからご紹介します。

アミ付忍者くまで

熊手、あれば何でもいいとは思いますが、効率よく砂を掘るならこの忍者熊手が便利です。爪の間のメッシュのおかげでアサリがすり抜けることなく出てきます。爪の先端は鋭いので小さなお子さんには使わせないほうが安全ですね。大人用ということで。
とはいえ、熊手の役割は砂を崩すことで、ある程度崩したら手で掘ったほうが効率が良いですけどね。
そのために欠かせないのが軍手です。

特紡軍手 10双

素手で掘ると指先の皮膚や爪を傷めてしまいますからね。熊手で砂を崩したら軍手をはめた手でアサリを探し出しましょう。軍手のメーカーやグレードは何でも良いですが、ほぼ使い捨てになるのは確実です。

長時間中腰でアサリを探し続けるとかなり腰が痛くなりますよ。腰痛持ちの管理人には絶対無理なんです。そんなわけで腰掛けることができるものが必要。これは腰痛持ちじゃなくてもあったほうが疲労感が少ないですよ。

エーワン ノリノリバケツ(フタ付)

腰掛けるもの、ということでイスも良いんですが、濡れて締まっているとはいえ、砂地です。細い脚のイスだと座っているうちにズブズブと沈み込んでしまい、頻繁にイスの位置を直す必要があります。直さないと転倒しちゃったりするんですよ。位置を直すのは結構面倒です。接地面積が広ければ掛かる圧力も少なくなるので沈みにくいんですよね。
で、オススメするのがこのようなバケツ。頑丈なフタは耐荷重100kgなので大人が座っても大丈夫ですよ。そして底全体で重さを受けるので砂地でも沈みにくいんですね。長時間座っても転びません。バケツを収納スペースに使用できるので、飲み物や寒さ・風対策のレインコートなどを入れていくこともできますよ。完全防水ではありませんが、フタがあるだけで水も入りにくいですしね。便利で腰にも優しいアイテムです。

採れたアサリ、よく見るとちょっと小さいものも混じっているはず。小さいアサリは食べにくいし、もっと大きくなるはずなのでおいていくと良いですよ。重さで料金が変わる潮干狩り場や規定量を超えると超過料金の掛かるところがほとんどですから、美味しい、食べ応えのあるサイズだけを持ち帰りましょう。ということで、使えるのがザルやメッシュのバットです。
選別用なので、ちょっと大き目の物が遣いやすいですね。


潮干狩りというと岸からすぐそばでできる、のですが、やはり人の少ない場所に行きたいものです。そうすると気が付けば岸からかなり遠くまで来ていたりするんですね。行きはまだしも、帰りは収穫したアサリの重さも加わるのでより岸が遠く感じます。荷物を全部持って歩くのは大変ですよね。なので、これです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) スノーボート 大

ソリは砂の上でも引っ張れます。荷物を載せて引っ張れば手に持つよりもずっと楽ですし、多くのものを運べますよ。これは我が家の定番アイテムで潮干狩り以外でも運搬用グッズとして活躍します。
ソリに上のバケツや収穫したアサリを載せて、また小さなお子さんがいる場合ならお子さんを乗せて戻ることができますね。潮干狩りで疲れたお子さんは歩くのを嫌がったりします。グズグズしていると潮が満ちてしまうので、サッサとお子さんを乗せて引っ張ってきてしまった方が安全な時もありますよ。

ゴールデンウィーク頃は、時に風が冷たくなることもありますから、風を遮れるウィンドブレーカーレインジャケットを携帯していくと寒さ対策になります。逆に日差しが強かったり気温が高くなったときには帽子アームカバーなどで紫外線対策が必要ですね。もちろん水分も持参しましょう。
両方準備しておいて、天気にあわせて現場で判断するのが良いですよ。

本当はスマホなどの電子機器は持ち歩きたくありませんが、やはり必要な方もいるでしょう。そういう場合は防水ケースが重宝します。

HELLY HANSEN(ヘリーハンセン) HY91605 SHIELD BAG L

塩ビ製の簡易防水ケースです。165×230mmなのでほとんどのスマートフォンが収納可能ですし、サイズによってはタブレットも入りますよ。塩分を含む海水は電子機器の大敵です。しっかりカバーしておきましょう。

貴重品は持ち歩かない方が良いんですが、それでも車のキーや潮干狩り場の支払いに必要なお金くらいは持ち歩きたいですよね。できるだけ水に濡らさないよう、ウエストバッグなどを使用するのがオススメです。

ウエストバッグ

あまり緩めに巻くとしゃがんだ時に水に使ってしまうのでしっかりと固定しておきましょう。この程度の容量があればキー類と財布程度は収納可能ですね。

タオルやペットボトルも収納したい場合はバックパックでも良いですよ。

ARPENAZ 10 バックパック

あまり大きくても邪魔になりますし、荷物を入れすぎると重くなってしまいます。このくらいのコンパクトなバッグで十分ですね。
潮干狩りが終わってから重宝するアイテムというのもあります。砂だらけの足やサンダルを洗い流すための真水。水道がある潮干狩り場も少なくありませんが、GWなどは混雑でなかなか使えないんですよね。なので自宅からポリタンクなどに水を入れて持参する方が確実ですし時間も無駄になりません。

抗菌ボルディーウォータータンク20L

足を流すだけならポリタンクの水で十分。20Lあれば4人くらいは十分使える水量ですよ。
またポータブルシャワーなどを持参するとなお便利ではあります。

どこでもシャワー ポリタンクセット

DC12V電源で駆動するポータブルシャワーセットです。車のシガレットライターから電源を取ることができますよ。水流は強くはありませんが手足を流す程度には十分以上のパワーです。20Lポリタンクもセットになってますよ。

せっかく採ったアサリですから、鮮度よく持ち帰りたいですよね。暑さに弱いアサリはクーラーボックスに海水、さらに保冷剤などを入れて持ち帰りましょう。

アクションクーラー25L

クーラーボックスには海水と一緒にアサリを入れましょう。ご存知だと思いますが、真水はダメですよ、死んでしまいますからね。自宅に戻るまでの間にある程度砂を吐き出す効果もあるので、その日の夜に食べられるようになりますよ。
ただし水温上昇を防ぐため、凍らせたペットボトルや保冷剤を入れてください。海水濃度が薄くなるので、直接氷を入れるのは止めましょうね。

さらに自宅で砂を吐かせるために、海水を持ち帰る必要があります。空のペットボトルやポリタンクに入れて持ち帰りましょう。帰宅後はキレイな海水に入れ替えておけばしっかり砂を吐き出します。

ということで、参考になれば。






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