改めて「あ~、そうか~」と思ってしまいました。何が、って、ダンロップのツーリングテントです。
ダンロップ(DUNLOP) 3シーズン用ツーリングテント ナチュラム限定カラーモデル
こちら、ダンロップのツーリングテント、
Rシリーズの1幕なんですが、赤いフライシートです。
ダンロップのツーリングテントはとても長い歴史をもつシリーズです。それこそ管理人が20代のころにはあったわけですから、初代のダンロップツーリングテントは25年以上前に登場しているはずですね。あ~、歳がばれる。。。。。。。
その当時、ダンロップツーリングテントといえば、グリーンのフライシートかレッドのフライシートでした。時は流れて、今。ラインナップをみるともうレッドは存在しないことに改めて気がつきました。あ~、そうか~、というのはこれのこと。てっきり赤はずっと用意されてたもんだとばかり思ってましたからね。今はないんですね。
そんな今、ナチュラムさんとダンロップのコラボレートによって限定カラーで登場です、レッド。ラインナップから消えたということは人気がなかったから、なのかもしれませんが、個人的には赤は嫌いじゃないですね。というか好きかもです。
長い歴史を経て完成度を高めたダンロップツーリングテントは、エントリー層からベテランまで納得のモデルとなってます。マイナーチェンジを繰り返して現在の形になってますからね。もちろん、もっと軽量なテント、コンパクトに収納できるテントも存在します。もっと居住性の高いテントも存在します。じゃあこのテントの魅力は?といえば「普通であること」だと思うんです。収納サイズ、重量、居住性、設営の難易度などが高いレベルでまとまっているという印象ですね。ある一面だけを取ればこのテント以上のものがあるんですけど、トータルで見るとこんなにまとまっているテントも多くはないな、と。
2人用のRー227なら幅210cm、奥行き120cm、高さ115cm。また前室・後室は奥行き最大60cmとなります。シューズ類の他、ザックなどを置くスペースは確保できますね。前・後どちらにもドアがあり出入りはしやすいですね。ただし、インナーテントのドアは半面だけが開くL字のファスナーです。これは賛否両論となってますね。出入りのしやすさでは全面が開く方に分があります。ただ、トレッキングシーンではこういったタイプの方が脱出しやすいともいわれるんですね。また曲線を描くファスナーよりも直線のファスナーの方が耐久性でも勝るといわれます。アルパインテントでは見かけるタイプですし、ダンロップのアルパインモデルはやはりこの形式です。開口部は小さいですが、出入りしにくいわけではないので、管理人は悪くないとは思いますけどね。これは好みもあるかも、です。
インナーテントやフライシートが30Dの薄いクロスに変更され軽量化、またポールもDAC7001ジュラルミンポールです。なので、積雪のないシーズンならアルパインテントとしても十分使えるレベルになってますね。また素材を薄くしたことで平地の夏場でも熱がこもりにくくなるというメリットも。
完成度が高く、ツーリングテントのスタンダードモデルと言えます。エントリーモデルとしても設営しやすくオススメですね。
で、スタンダードカラーにないレッドは目立つんじゃないでしょうか。現在のマスタードやグリーンの中にあったら、レッドのフライシートは注目度も高そうです。
2人用のR-227NTは
定価¥35640(税込)のところ、¥34800(税込) 2%割引
3人用のR-327NTは
定価¥45360(税込)のところ、¥44800(税込) 1%割引
すでにこのRシリーズをお持ちの方には、フライシートのみの販売も行ってますよ。
ダンロップ(DUNLOP) 3シーズン用ツーリングテント 専用フライシート レッド
フライシートだけの販売も2人用と3人用が用意されます。2人用は
¥17800(税込)
3人用は
¥19800(税込)
もちろんカタログモデルとはフライシートのカラーが違うだけです。スタンダードカラーがお好きな方にはもちろんそちらがオススメですよ。
ダンロップ(DUNLOP) ツーリングテント
1人用・2人用・3人用にそれぞれグリーンとマスタードが用意されてます。
そしてダンロップからはアルパインモデルとして
コンパクトアルパインテントもリリースされてます。アルパインモデルだけあってさらに軽量化されてますよ。
ダンロップ(DUNLOP) 1人用コンパクト登山テント
ダンロップ(DUNLOP) 2人用コンパクト登山テント
ダンロップ(DUNLOP) 4人用コンパクト登山テント
フライシート、インナーテントの材質は30Dポリエステルリップで、30DナイロンリップのRシリーズより軽量です。また若干テントサイズが小さくなりますね。前室はそのままですが4人用以外は後室が省略されます。
いずれにしても長い歴史を持つダンロップテント。歴史に裏打ちされた完成度の高いモデルが用意されてますね。