水温む春にフローターは?ゼファーボートの新艇!

あごひげあざらし

2015年03月04日 20:58


今日の関東地方、気温が上がり春の様相です。たっぷりスギ花粉も飛んでますけど。朝から涙ポロポロの管理人です。

2015年も6分の一が過ぎまして、今年のニューモデルという声もあちこちから聞こえます。フローターの大人気ブランド、ゼファーボートからも新艇が登場してますね。といってもそれほど大きな変更は受けていないようですから、ちょっとリーズナブルに購入できる2014年モデルも魅力なんですけど。とりあえず、新艇から。

ZephyrBoat(ゼファーボート) ZEPHYR BOAT ZF-158VH-N

H型フローターの人気シリーズ新艇、ZFー158VHーNです。
高めの位置にセットされたシートによって、すねの半分位までが水に浸かる程度になってます。H型のフォルムと合わせて水の抵抗が少なく、高速移動が可能なモデルですね。またフィンだけでなくオールでの移動も可能なので、さらなる高速化が実現してます。一気に移動するときはオールを使用して素早く、疲れずに。細かい移動や向きを変える場合はフィンで、と使い分けることができますね。

余裕のあるシート後方スペースはラゲッジとしても使用可能です。船体は小さくありませんから、担いで移動する場合はちょっと大変。でも浮いてしまえば高い快適性を発揮します。車に例えるなら高級ラグジュアリースポーツカーといったところでしょうか。小規模なダムや野池のランガンなどでは大きさを持て余すかもしれませんが、大規模なリザーバーや湖であれば移動速度を活かしてローボート以上の活躍を見せてくれますよ。

旧モデルとの違いなんですが、まだ実物を確認していないのではっきりとは言えませんが、カラーリング変更程度に見えますね。それと原材料価格が高騰しているためか、価格設定も見直されたようですね。
ウッドカモカラーは
¥68040(税込)
ZEPHYR BOAT ZF-158VH-N

オリーブグリーンカラーは
¥64800(税込)
ちなみに、ですが、旧モデルとなるZFー158VHもまだ在庫限りで購入可能です。
ZEPHYR BOAT ZF-158VH

カラーによって価格が異なってしまってるんですが、オリーブグリーンカラーで
¥61560(税込)

ZephyrBoat(ゼファーボート) ZEPHYR BOAT ZF-148VSK-N

U型フローターの進化形がV型フローター。V型の先駆けになったのがゼファーボートのV型フローター、ZFー148VSKーNが最新モデルになります。後方を絞り込んでいるので水の抵抗が少なく移動速度も期待できます。

やはりシートバックにラゲッジスペースがあるので、タックルの積載に不満はありませんね。サイドのボックスがちょっとキャスト時に邪魔になることがあるようで、外してしまう方も少なくありませんが、その場合は頻繁に使用するものは身につけておくのが正解でしょう。
シートは一般的なU型より高く、快適性に優れてますね。足も冷えにくくなります。
旧モデルと見た目は変わりませんが、カタログ上だと重量が増えてますね。素材変更なのか、形状変更なのか、それとも記載ミスか、現在のところわかりませんが。

H型に比べれば重量も軽くなりますので、多少の藪こぎは大丈夫だと思います。ただ、オールなどの装備もあるので小場所のランガンにはあまり向いていませんね。リザーバーなどの広めのエリアで使用するのがいいようです。安定性や耐久性を高めるキールや補強などが入っているので多少の浅瀬でもガンガン攻め込めるのがメリットですね。
¥62640(税込)
こちらも旧モデルが入手可能ですね。
ZEPHYR BOAT ZF-148VSK

¥62640(税込)

ZephyrBoat(ゼファーボート) ZEPHYR BOAT ZF-145H-N

こちらはH型の新艇、ZFー145HーNです。H型としてはコンパクトなモデルになりますね。ゼファーボートのH型フローターはフレームレスなので軽量に仕上げられるメリットが有り、145HはH型の安定性と小回りの良さを両立させたモデルになります。
比較的コンパクトなH型フローターとはいえ、やはり安定性の高さや移動スピードの速さはO型フローターなどに勝ります。オールも装備しているので高速で一気に移動することができますね。ラゲッジスペースも確保されてますよ。
これより大きなH型は大型リザーバー、湖専用といえますが、145Hだともっと小さなエリアでも使用できる魅力があります。野池のランガンでも入りやすいエントリーポイントからなら十分入水できそうですから、オールマイティーに使用できるH型といえそうですね。
オリーブグリーン、ウッドカモ、グリーンカモの3色が用意されます。オリーブグリーンなら
¥62640(税込)
で、やっぱり旧モデル。
ZEPHYR BOAT ZF-145H

オリーブグリーンなら
¥59400(税込)

ZephyrBoat(ゼファーボート) ZEPHYR BOAT ZF-178U-N

ローボートに引けを取らない居住性と移動速度を誇るのがZFー178UーNですね。前後長のたっぷりしたV型フローターで、高い安定性を誇ります。ゆったりした乗り味ですが、オールでの高速移動も可能ですし、エレキを搭載することも可能になってますよ。浮力が高いので、バッテリーの積載も余裕ですからね。

このサイズになると小規模なポイントでは持て余すことにありそうです。大規模リザーバーなどで思い切り走らせるのが正解でしょう。フローターを買うか、インフレーターボートを買うか悩んだらこのモデルかも。
¥79920(税込)
で、こちらも旧モデルがまだ購入可能。
ZEPHYR BOAT ZF-178U

¥79920(税込)

ZephyrBoat(ゼファーボート) ZEPHYR BOAT ZF-123C-N

ゼファーボートのフローターの中ではもっともコンパクトなモデル、ZFー123CーNになります。乗り降りしやすいC型フローターですね。
そもそも、フローターがO型だったのは車のタイヤチューブを使用したものが発祥だったからです。決してO型が使いやすいからではなかったんですね。円形のO型は体の周り360度に浮力体があるので抜群の安定性を誇ります。その代わり、乗り降りする場合にチューブを跨ぐ必要がありました。この跨ぐ瞬間がもっとも楽水、というか転ぶ可能性が高いんですね。安定性で初心者にオススメできるO型ですが、乗り降りは慎重にする必要がありました。C型にすることで、またぐ必要がなくなり安全性が高くなっているのがこのZFー123CーNなんですね。

移動スピードはやはりV型などに劣りますが、スピードより安心感を優先したモデルなので仕方ありません。そん代わり軽量コンパクトなので、野池のランガンスタイルにはイチオシできますね。藪こぎも苦になりませんし、車載する場合も困りませんよ。
エアチェアで高めのシートポジションなのはキャストもしやすいですね。
¥49680(税込)
で、旧型。
ZEPHYR BOAT ZF-123C

¥46440(税込)

新型は素材に0.9mmPVCを使用と書いていますので、もしかしたら素材変更を受けたんでしょうか。もちろん、変更されたとしたら強度アップ、なんでしょうね。

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