来月登場!14ステラの新番手!

あごひげあざらし

2014年10月29日 22:54


14ステラが登場して約半年が経過しましたが、新しいサイズが追加されます。発売予定は11月なのですが、現在ナチュラムさんでは予約受付中、約2ヶ月待ちらしいです。ナチュラムさんの常で、これが短縮されるであろうことは予想されますので、来月中にはお手元に届くんじゃないでしょうか。
新しい番手はC3000HGと4000HG


シマノ(SHIMANO) 14ステラ 4000HG

シマノ(SHIMANO) 14ステラ C3000HG


追加モデルですから、基本的に14ステラのままです。14ステラは軽さを重視する最近トレンドからは距離を置いた設計ですね。
実際、追加モデルのC3000HGの重量は225gと決して重くはありませんが、200gを切るモデルがある昨今からすると重そうに見えます。ヴァンキッシュC3000HGは195gですからね。

ただ、ロッドにセットするとその重さを感じさせないと言われる14ステラ。その秘訣の一つが、ウォームシャフトの配置ですね。従来のウォームシャフト位置はリールの背、ロッドから遠い位置にありました。スピニングリールの中では比較的重量のあるパーツのウォームシャフト。これをリールフット側に移設されたのが14ステラです。リールの重心がリールフット側に集中することで重さを感じさせないんですね。これがGフリーボディです。

また防水性も高めてますよ。新採用のコアプロテクトによってボディ前面や合わせ面からの水の侵入を防いでます。防水性が高くなることで超耐久性を得られるわけです。決して安いリールではありませんから、寿命が来るまで、寿命が来ても修理しながら使いたいと思わせるステラ。初期防水性が高い14ステラは今まで以上に長く付き合えるはずです。

そしてシマノといえば滑らかな回転フィール。14ステラは歴代最高といわれる滑らかなフィーリングになってます。まるで抵抗感を感じませんね(試し巻きしかしてませんけど)。
徹底的にギアノイズを減らしたマイクロモジュールギア、新型ベアリングで減少したストッパーの抵抗、ピニオンギアのガタつきの排除など、さすがハイエンドといった作り込みとなってます。

また適度な慣性をもつ(要は極端な軽量化はしていない)高剛性ローターを搭載したコアソリッドシリーズということも回転フィールの上質感に貢献してるんでしょうね。ローターが軽いと回転感度は良くなりますが、回り続けようとする慣性が少なくなるため、フィーリングは荒く感じてしまいますからね。

決して安いとは言えないステラですが、費用対効果、所有する満足感という点で高く評価できますね。

C3000HGはシーバスやエギング、ライトジギングなどに対応。
4000HGはシーバス、サーフキャスティング、ショアジギング、ライトジギングにも対応します。

C3000HGは
定価¥84240(税込)のところ、¥67392(税込) 20%割引
4000HGは
定価¥85320(税込)のところ、¥68256(税込) 20%割引







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