管理人が現在管理釣り場用に使用しているリールは、11フリームス2004改と09カルディア2004改、そしてインフィート月下美人2004改の3台。これをメインに使用してます。
そしてサブとして13ナスキー1000SとレブロスMX1003がスタンバッてます。
メインのリールはそろそろ古くなってきましたが、定期的なメンテナンスをしていることあって今のところ調子は悪くないですね。インフィート月下美人が少し、シャリ音が出始めてますけど。
管理釣り場用のスピニングリール、管理人は常々「ローギアの方が適している」と思ってました。スローリトリーブが基本になるスプーニングでは、ギア比が低いほうが意識しなくともスローに巻けるからです。
メーカーでもプレッソやカーディフのエリアモデルはローギアを搭載してましたからね。
ちなみに11フリームス2004はギア比4.8:1でハンドル1回転で63cm巻き上げ、09カルディア2004は4.7:1で62cm巻き上げ、インフィート月下美人は4.7:1で62cmとほぼ同じギア比です。13ナスキー1000Sはギア比5.0:1で63cm巻き上げ、レブロスMX1003は4.7:1で58cmとなってます。
ところが最近。管理釣り場ではハイギアリールの方が適している、という話を聞きまして。それも一理あるなぁ、ということで個人的な考えを交えてちょっと語ります。
管釣りでは基本はスローリトリーブ。もちろんその日によって少し早めの方がい時もあれば、デッドスローの方がいい場合もありますけど。感覚的にはバスフィッシングよりスローがベースです。
となると、意識しなくてもスローに巻けるローギアは便利。釣れない時は、ついつい、早巻きになってたりしますから、リールのギア比でスローになってた方がいい感じはします。
でも最近、これって本当だったのかな?という疑問も湧いてくるわけです。
だって、スプーンによって適正なスピードは微妙に異なるし、状況によってリトリーブスピードも調整しているわけで。そう思うと釣り手側がギア比とリトリーブスピードを理解していればローギアである必要は、ない、かも?
もう一つ、昨年からソリッドティップのスプーニングロッド(S&Sコンペティション)を導入した管理人。とても扱いやすいし面白いので気に入ってます。
一度フッキングしちゃえばバレも少なくなる、と思ってたんですが、ロッドを使い始めた頃、なかなかフッキングまで持ち込めないということが多発。ただ単に下手だから、と言ってしまえばそれまでですが、それまでメインに使用してたチューブラーティップのロッド(ビートリックTYPEーF)よりフッキングしない。
よくよく考えてみれば、チューブラーのファストテーパーロッドを使用していたためロッドで合わせる癖がついてたようです。巻き合わせと同時にロッドで合わせてた感じですかね。
ところがソリッドティップではロッドで合わせても、柔らかいティップがそれを吸収してしまい効果なし?だからフッキングが浅い感じだったようです。巻き合わせが不足してたんですね、きっと。最近は意識してハンドルを動かす量を増やしているためか、以前よりしっかりフッキングできるようになりました。それでもまだ巻きが足りないような感じになることも多いですけど。
そこでリールのギア比です。ギア比が高くなればハンドルの移動距離に対して、巻き上げる距離が増えますから、ハンドルの移動距離が同じであればローギアよりもしっかりフッキングできるんじゃないか、と考えちゃうわけです。
もちろん、リールうんぬん言う前に腕を上げろ!と言われてしまえば元も子もないんですけど。要精進なのはもちろんですね。
また、ローギアはハンドル一回転での巻き上げ距離が短いため、寄せに時間がかかることもあります。混雑している時は結構気を使いますね。
ハイギアなら巻き上げ距離が長いので寄せにかかる時間も短縮できる?ラインブレークさせちゃったりするような無理な巻き方はできませんけど。
少なくとも、現在使用しているソリッドティップのロッドにはハイギアリールも可能性があるんじゃないか、と。ティップからベリーまでがソフトなので、ロッドがフッキングパワーを吸収しちゃいます。そうなると確実にフッキングするにはしっかりリールで巻合わせをすることが肝心ですからね。
で、ここのところ、ハイギアの1000~2000番クラスのスピニングを物色してるんですけどね。これがまた難しくて。まず第一に、懐具合がよろしくない、という厳しい現実。お予算控えめなので条件に合うモデルが少ないんですよね。
そもそもこのサイズのハイギアリールの需要が少ないということもあるんでしょう。せいぜい、ストリーム(渓流)モデルくらい?ローギアの方が需要があるみたいです。ハイギアとなると2500番クラスになっちゃいますね。管理人の思惑、見当はずれでしょうか?
ダイワではルビアスに2004Hがありますが、手が出ません。というか、まだ使うかどうか迷っている状態ではちょっともったいない。そうなるとシマノの方が選択肢が多いですね。
シマノ(SHIMANO)12 アルテグラ C2000HGS
1000番ボディをベースにしたC2000のハイギアモデルが
12アルテグラに用意されてます。12アルテグラはバス用に使用してたので馴染みがあるし、とても好感触なリールですから悪くないですね。価格も1万円程度とこれなら手が出せます。ギア比は6.0:1で79cmの巻き上げと速いですね。
定価¥15225(税込)のところ、¥9890(税込) 35%割引
シマノ(SHIMANO)13ソアレBB 2000HGS
アルテグラがベースになっているメバリングモデル、
13ソアレBBは2000番のハイギアです。ちょっとボディは大きくなりますね。その分スプール径も大きくなりますが、ロッドとのマッチングはどうなんだろう。ギア比は6.0:1で81cm巻き上げとかなり速いです。
定価¥17850(税込)のところ、¥11600(税込) 35%割引
追記
そうそう、ダイワの低価格なハイギアモデルを1つ忘れてました。以前メインに使用していた初期型レブロスの派生モデルがありましたね。
ダイワ(Daiwa)ディースマーツ 2003PE-SH
ディースマーツ2003PEーSHはギア比6.2:1で83cm巻き上げのハイギアです。インフィート月下美人と同じシャフトを使用しているのでRCSエアスプールも取り付け可能、これなら手持ちのリールからパーツを移植可能になります。初期型レブロス改もまだ手元にありますから、パーツ取りに使えそう。
ただ、設計は少し古くなってしまうところが悩むところですね。
定価¥17850(税込)のところ、¥12495(税込) 30%割引
気持ちは完全にアルテグラに傾いてますが、現在妄想の域を出ないため、購入するかは思案中です。ご清聴ありがとうございました。
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