秋冬キャンプの防寒のキモは!?

あごひげあざらし

2013年10月29日 16:41


関東地方でも朝晩がずいぶん冷えるようになってきました。秋というより初冬な感じです。
これからの季節のキャンプは、人も少なく朝のキンッと冷えた空気がなんともいえず清々しいんですよね。

とはいうものの、気温はもちろん下がります。それなりに防寒対策をしていかないとえらい目に遭いますね。備えただけで使わなかった、それでもいいと思います。万が一に備えるのは必要ですからね。

防寒対策にもいろいろありますが、キモとなると管理人が思うのが、
・ウェア類(当たり前?)
・暖房
・寝床
といったところですね。

ウェアは当たり前ですが保温性の高いものを。防寒というとアウターに目が行きがちですが、大切なのはそれよりもアンダーやインナーだと思います。特に肌に直接触れるアンダーウェアは重要ですよ。
冬のアンダーウェアに重要なのは、「保湿性を持たない」ということですね。吸湿即乾性に優れたものがおすすめです。
コットンなどの保湿性のあるアンダーウェアは乾きが悪く、体を冷やしてしまいます。秋冬は吸湿速乾性が高く、保温性も持ったアンダーウェアをチョイスしましょう。いくら保温性の高いアウタージャケットを着ても肌面が湿っていれば保温力も発揮できませんから。

THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)L/S HOT CREW Men’s


THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)HOT TROUSERS Men’s

ノースフェイスのアンダーは肌面に水分を保持しないポリプロピレンを使用しドライに保ちます。また光電子の起毛で保温することで快適です。
この他にも高機能なアンダーウェアがあるので、探してみてください。

キャンプの暖房といっても色々あります。薪ストーブや石油ストーブ、ガスストーブ、電源付きサイトなら電気ストーブやホットカーペットなどもありますね。焚き火も使い方によっては暖房と言えるかな。
リビングスペースでの暖房には燃焼系の暖房器具の能力が欲しいところですが、気をつけないといけないのが「換気」と「火災」。基本的に幕体の中では火気厳禁とされますが、幕体に火が移らないよう注意することと十分な換気をしてくださいね。
キャンプヒーターについては以前記事を書きましたので、参考になれば
また、リビングスペースは最低限必要な広さに抑えることで暖房効率を高められます。広ければ広いほど、暖めるのが大変ですから。幕体はフルクローズにすることができるスクリーンタープなどのシェルターが良いですね。

寝床の防寒で大切なのはマットです。マットが貧弱だと、横になっている間にドンドン体が冷えてしまいます。地面の冷たさをしっかりと遮れる断熱性の高いマットを用意しましょう。特にダウンシュラフだと背中側が体重で潰れて保温性が大きく損なわれます。化繊中綿のものより地面に接している側が冷える傾向がありますね。
シュラフの足元に湯たんぽを入れるのも暖かいです。キャンプ用のコンパクトなものも出てますし、アルミの燃料ボトルや水筒も代用可能ですね。
また、就寝スペースもできる限りミニマムな広さにしたほうが暖まるのが早いです。インナーもオールメッシュなどのものは保温性が低いので避けた方がいいですよ。

North Eagle(ノースイーグル)超極厚インフレーターマット

ノースイーグルの超極厚インフレーターマットは断熱性が高いですね。最大に膨らむと約9cmもの厚みになります。空気とウレタンでしっかり地面からの冷たさをブロックできますね。
ただ、極厚である分収納サイズも大きく重量もかさんでしまいますけど。

秋冬のキャンプは思った以上に冷えることがよくあります。準備のしすぎということはないのでしっかり用意していってくださいね。

アンダーウェアはこちらにも 
ヒーター類はこちらに 
マットはこちらです 
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