ダイワ 13ブラスト!オフショアエントリーに!

あごひげあざらし

2013年07月26日 00:43


若干不評だったダイワのオフショア向けスピニングリール、シーゲートライト。実質的にエントリークラスとなるレブロス系ボディに従来型のS時クランクを採用した駆動系を採用してました。
決してヤワなモデルではなかったものの、ギアなどの耐久性が上位モデルよりも劣ると言われちゃってましたね。

そんなわけで、ということではないでしょうが、後継機種として登場した13ブラストはなかなか仕上がりがいいですね。オフショアのエントリーモデルとして十分満足できるスピニングリールになってますよ。

青みがかったボディの形状は、11カルディアとウリ二つ。形状はほとんど共通ですが、カルディアと決定的に違うのはボディの材質ですね。カルディアは軽さと硬さが特徴のカーボン樹脂ザイオンを採用してます。
対して、13ブラストはというと、アルミ系のスーパーメタルボディとなってます。カーボン樹脂と比べると絶対的な重さは負けてしまいますが、オフショアのパワフルなターゲット相手には信頼性のある素材ですね。
高付加がかかった時、カーボン樹脂はほとんど粘ることなく破壊されます。スーパーメタルというアルミ合金は多少粘るんですね。カーボン樹脂は硬いけれでも延性・展性がありません。限界に来た瞬間パキッと。もちろん限界点は高いですけどね。アルミの方は限界点から破壊されるまで少し余裕があるわけです。
そしてオフショア用に設計されたことで剛性重視となっているので、同サイズのカルディアよりも安心感がありますね。

重量はカルディアに比べれば70gほど重くなってしまいますが、パワフルなターゲットを相手にするなら強度優先で許容範囲と言えるんじゃないでしょうか。

で、11カルディアと13ブラスト。ダイワのサイトに展開図が掲載されてます。
こちらが11カルディア3520PEーSH
こちらが13ブラスト3520PE
ほとんど同じですね。強いて言うならローターナットの下にカラーが挿入されているのが13ブラスト、ローターナットベアリングの上からカラーが挿入されているのが11カルディアとなりますが。それ以外、展開図に相違点が見当たらないですね。ボディサイズも共通でRCSのスプールの互換性も同じ。ベアリング数も変わりません。

13ブラスト、11カルディアのスーパーメタルボディバージョンということですね。もちろんリアルフォーですしハンドルもねじ込み式(ねじ込まれ式?)でフルカスタム対応です。マスターギアの素材は強度重視で亜鉛合金になってますけど。

すでに熟成された11カルディアをベースにスーパーアルミボディ化されたのが13ブラスト。信頼性・耐久性の面でも旧モデルのシーゲートライトを大きくしのぎます。
オフショアのジギングやキャスティングゲーム、ショアジギングなどの入門にオススメできるハイコストパフォーマンスモデルと言えますね。
ということで、再度、オススメしておきます。


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