13ニューナスキー!買ってみました

あごひげあざらし

2013年06月03日 00:30

以前記事にしましたシマノの新しいスピニングリール、13ナスキーの1000Sを購入してみました。興味がありましたからね。
13ナスキーは、金型から作り直したブランニューモデルではあります。ボディ形状などは今まで見たことのない特徴的な形ですね。でもローター周りは旧ナスキーとほぼ同じで、ラインローラーやベールは12アルテグラと同じ形状となってます。パーツを流用してコストダウンを図っているのが見えますね。

で、気がついたら管理人、ナスキー1000Sを3台所有してました。。。。。

初期モデル・2代目・3代目と。。。。。。この価格帯のリールって、好きなんですよね。十分使えるし、正直なところ、多少ラフに扱っても気にならないというか。よく奥さんに使わせてるのはそんな理由もあったりして。最近は奥さんは釣りにいかないので、サブリールとなってますが。

で、13ナスキーです。正直なところ、不格好なリールだな、というのが第一印象。

極端にお尻が小さいというか、何かが足りないように感じるのは管理人だけでしょうか。スリムフィットボディと呼ばれてます。昔、こんな形のリールもあったような気がしますが、どうですか?で、1つ前のナスキーと比べてみます。

デザインだけなら旧ナスキーの方が好みですが。この価格帯はデザインや質感よりも実用性能ですから気にしないことにしましょう。
画像ではわかりにくいかもしれませんが、同じ1000Sでもやはり13ナスキーは一回り小さい印象です。スプールエッジからリールフットまでの距離も13ナスキーの方が5~7mm近いですね。フェザリングがしやすそうですし、手の小さな女性やお子さんにも扱いやすいと思いますよ。管理人のでかい手では少し近すぎる感じもしますが。リトリーブ中にベールアームと指が接触してしまいそうな近さになってしまいます。ただ、リールのボディバランスは歴代ナスキーの中でもっとも良いようですね。回転中のローターのブレも少なく、カタログからではわからない利点です。

13ナスキーにはなんと、XーSHIPの文字が。もうこの価格帯にまで浸透してるんですね。多少簡素化はされてますが、ピニオンの前後にベアリングを配置、マスターギアとピニオンギアの配置も最適化され、巻のスムーズさと耐久性を高めました。

この展開図でもわかるとおり、ピニオン前後、マスターギア両側の計4箇所にベアリングが入ります。
ハンドルは供回り式で旧型と同じとなってます。ラインローラーにはベアリングが入りませんし、ハンドルもカラーとなってます。
ドラグは旧ナスキーからグレードアップされましたね。

簡略化されたリジッドサポートドラグ、という感じです。スプール下側の支持部がしっかりしたので、スプールのブレが軽減されてますよ。本物の(?)リジッドサポートドラグに比べると多少ブレは大きいですが、旧ナスキーよりは安定感が期待できますね。旧ナスキーもそれほど悪くはなかったですが、13ナスキーではさらに進歩してます。

まだ実釣には使用してませんが、空巻きした印象では非常に滑らかで安定感のあるフィーリングです。入門用クラスとはいえ、ここまで進歩してるのはいい時代だなァ、とつくづく思います。
格好がイマイチ、といいながらも、この角度からならなかなか格好良く見える?


ニューナスキー、意外とお勧めです。まだちょっと割高な印象はありますが、いいんじゃないでしょうか。


シマノ(SHIMANO)13 ナスキー 1000S

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