キャンプで重要な役割を果たしてくれるものの一つが、シュラフマットじゃないでしょうか。「安眠」できるというのはやっぱり大切ですからね。
その割に、入門向けに「銀マット」推しの方もいますが、個人的には銀マット、オススメしたくありません。厚みのある発泡ウレタンのものもありますが、やはり寝心地が硬く、地面の凹凸や小石などを背中に感じやすいですからね。
とはいえ、厚のタップリあるエアベッドの系統も管理人は苦手です。横になってすぐは良いんですが、時間が経つにつれ、腰に違和感を覚えます。腰が沈み込んでしまうようで、寝返りも打ちにくく、腰痛持ちには辛いですね。翌朝には空気が抜けて甘くなってるし。ダブルサイズに2人で寝ると隣の人の動きでボヨンボヨンと伝わる振動も苦手ですね。
ということで、管理人的にオススメするのはインフレーターマットや薄手のエアマット、ということになります。これはファミキャンはもちろん、車中泊でも同様です。
マットが原因で眠れなかった、となると、ヘタをすればもうご家族はキャンプに付き合ってくれなくなるかも、しれませんよ。キャンプは眠れないからイヤッ!なんてね。
今回はファミリーキャンプ向けにマットをご紹介しておきます。
管理人の家で使用しているのは、ロゴスのマットです。ファミキャン・車中泊専用のWサイズですね。
ロゴス(LOGOS)エアウェーブマット・ダブル-J
管理人のは旧モデル、現在はエアウェーブマットーJとネーミングが変更されて、色も変わりましたが基本構造は同じものですね。
ウレタンの芯などは入ってないエアマットになります。エアベッドに比べれば厚みは控えめですが、その分腰が沈み込むこともないし、フラットな寝心地になります。
クッション性は必要十分にありますよ。エアベッドだと思えば硬いですが、ウレタンの銀マットなどよりずっとソフトなフィーリング。同程度の厚みのセルフインフレーターマットと同等といってもいいと思います。
細い波型の気質が連続する形なので、横になるとうまい具合に気質が潰れてくれるみたいです。また表面には滑りにくい加工がしてあるので、マットからずり落ちるようなことも少ないです。寝相が悪いとわかりませんけど。
厚みのあるエアベッドに比べれば、注入する空気の量も少ないので電動ポンプじゃなくても十分対応できます。付属のポンプでも大丈夫です。もっと楽をしたい人は大きめのポンプを別途用意してもいいと思いますけどね。
セルフインフレーターマットに比べれば空気の注入の手間はありますが、セルフインフレーターマットも最後は口で空気を入れることになることが多いですから、大差なし、としておきましょう。
空気は断熱性も高いため、地面の冷たさを感じることもありませんよ。
収納はウレタン芯などがない分、コンパクトな印象です。Wサイズでもそれほど大きくは感じません。シングルのインフレーターマットの中にはもっとかさばるものもありますからね。
若干耐久性に劣るとも言われますが、ウチのマットは当たりだったのか、4シーズン使用してもまだ使えるようです。使用頻度や保管状態にも左右されるので悪しからず。
¥3970
ロゴス(LOGOS)ミニバンぴったりエアマット
車中泊用に幅を狭めたエアウェーブマットがこのミニバンぴったりエアマットです。エアウェーブマット・ダブルーJのサイズが142×196cmなのに対して、ミニバンぴったりエアマットのMは幅131×長さ198cm、同じくLサイズは幅136cm×長さ208cmと微妙に大きさが違います。また枕部分も特に作られてませんね。
5ナンバーサイズのミニバンにはMサイズ、3ナンバークラスにはLサイズがおすすめです。もちろんテントで使用するのも問題ありませんけどね。Mサイズは
¥4450
Lサイズは
¥4350
Coleman(コールマン)キャンパーインフレーターマット/W
今年コールマンからリリースされたWサイズのセルフインフレーターマットです。厚みは約4cmでコンフォータブルな寝心地優先な設計になってますね。
ウレタンフォームの芯と空気でクッション性を確保するマットで、エアバルブを開けるだけである程度の厚みまで膨らんでくれます。最後はやはり口を使って空気を入れて希望の硬さに調整しないといけませんけど、セッティングは簡単ですよ。
枕部分の厚みは6cmとなります。また収納サイズは比較的大きめとなりますね。ロゴスのエアウェーブマットよりも大きくなってしまいますからね。マットのサイズはロゴスより幅が狭くなります。が、2人でもなんとか実用になる程度の幅はありますよ。ミニバンでの車中泊でもぴったりサイズです。
定価¥9922のところ、¥8980 9%割引
ダブルサイズではなく、シングルサイズを人数分用意する、という方が一般的かもしれません。
Quechua(ケシュア)A200
人数分、となるとコストパフォーマンスも気になるところ。このケシュアのインフレーターマットはリーズナブルな価格ですが、寝心地はまずまずなようです。厚みは約3.5cmと平均的といえますね。
バルブを開くと半自動的に空気を吸入します。そこからさらに空気を入れてお好みの硬さに仕上げられますよ。
収納時は直径13cm、長さ54cmほどの円筒形になります。決してかさばるサイズではあrませんが、数が増えればそれなりのかさになりますね。
¥3480
Quechua(ケシュア)A300
同じくケシュアの厚み6cm仕様もあります。長さ・幅とも大きくなりゆったり使用できるサイズとなってますね。厚みがあるもののコシもあるので寝心地はいいですね。収納サイズはその分大きくなりますが。
¥4980
寝心地には好みもあるとは思いますが、あまり柔らかすぎるものより管理人は少し硬めの方が安眠できますね。
ウレタン・インフレーターマットはこちらにも
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