年末年始、ネット通販よりも格安購入できるチャンスがあるリアル店舗。とはいえ、数量限定だったりで購入できなかった人も多かったんじゃないでしょうか?管理人もそういった一人で、家族と一緒に出かけたショッピングモール。そこに入っているトラウト専門ショップの初売りを狙ってたんですが、結局家族の買い物に付き合った時間が長くてお店に入ったのは元旦の夕方。。。。。狙いの商品はすでに品切れで、また明日、出しますからって。。。。。。明日は来れないんですよ。。。。。。
そんな感じでした。
それはさて置き。今日はダイワのベイトリール、
Tー3AIRのお話。ダイワが新機軸としてリリースしたTーWINGシステム搭載のベイトフィネス機です。
昨年夏にリリースされてますから、もう発売後半年近くを経てます。初期トラブルもなく好評ですね。もっとも、
先行販売されてたTー3でネガティブはすっかり解消されているという話もありますから。
ダイワ(Daiwa)T3 AIR 8.6L-TW 左
TーWINGという構造、一見するとギミックのようにも思えますが、こと飛距離を伸ばすという点ではとても理にかなった構造ですよね。
ベイトリールの構造上、スプールにラインを均等に巻くために必要なレベルワンダーですが、これがキャストの際にはライン放出を妨げてしまっていたのは事実ですよね。ライン放出時にどうしてもラインが接触してしまいます。この接触抵抗を少しでも減らすためにリング形状を工夫したり、滑りの良いSiCリングを使用したりして対応されてきました。それでも接触するというのは変わりません。
ダイワのTー3では、
T字型のレベルワインダーを採用した上で、キャスト時には上側の幅の広い場所へラインを導くことで接触抵抗を0に近づけたわけです。もちろん全く接触しないわけじゃないので0ではありませんが、従来モデルと比べれば大幅な抵抗軽減となりますね。
抵抗が少なくなれば、ラインの放出性能が向上するのでキャストの飛距離が伸びるわけです。
飛距離を伸ばしたい、というニーズが大きいのがベイトフィネスの釣りですね。フィネスリグをキャストするわけですから、リグのウェイトに頼ったキャストは無理です。最初から接近戦を想定した釣りではありますが、その中でも少しでも遠くに投げたいと思うのは当然。飛距離が1m違うだけでも攻めの幅が広がりますからね。TーWINGが最もその効果を活かせるのはベイトフィネスの釣りといってもいいんじゃないでしょうか。
フィネスタックルは軽さが身上ですから、Tー3AIRにも徹底した軽量化が施されます。フレッシュウォーター専用機とすることで、塩ガミなどを考慮することなく肉抜きされてますね。
キャスト・飛距離という点で言えば、肉抜きの徹底した
軽量ジュラルミンシャロースプールに抵抗の少ない
マイクロベアリングを組み合わせて回転性能をアップさせてます。
ブレーキも他機種でも好評の3Dマグフォースにフィネスチューンを施してますね。マグブレーキに遠心ブレーキの要素を加えた
AIRブレーキです。回転数によってインダクトローターの飛び出しをオンオフすることで、ピッチングなどの低回転時にはブレーキを抑制するんです。
おそらく現状では最もベイトフィネスに特化したバス用ベイトリールがこのTー3AIRシリーズといえるでしょう。本格的にベイトフィネスを極めたい、そんな高いレベルに対応できるモデルですね。
ダイワ(Daiwa)T3 AIR 8.6L-TW 左
定価¥60900のところ、¥54810 10%割引
ダイワ(Daiwa)T3 AIR 6.8R-TW 右
定価¥60900のところ、¥54810 10%割引
ダイワ(Daiwa)T3 AIR 6.8L-TW 左
ダイワ(Daiwa)T3 AIR 8.6R-TW 右
こちらは現在欠品中ですね。
ダイワがベイトフィネス機してリリースするモデルはこのほか、
ダイワ(Daiwa)PX68L SPR
ダイワ(Daiwa)PX68R SPR
プラッギング向けにチューンされた遠心ブレーキモデルがPX68 SPRです。
ダイワ(Daiwa)PX68L
ダイワ(Daiwa)PX68R
マグブレーキ搭載のベイトフィネス機がPX68シリーズです。
ダイワ(Daiwa)アルファス フィネスカスタム 105HL
ダイワ(Daiwa)アルファス フィネスカスタム 105H
アルファスに軽量なシャロースプールと小口径ベアリングを搭載した入門機がこのフィネスカスタムです。
ベイトフィネスはある意味特殊な釣りですが、トーナメントシーンから生まれたこれじゃなければ獲れない奴もいるのも確かなようですね。
ダイワのベイトリールはこちらにも
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