ルアーフィッシングのタックルボックスというと、引出しタイプやトランクタイプやアタッシュケースタイプなど色々ありますね。たくさん仕切りがあってシステマティックにタックルケースを組み合わせることができたり、最近のはよく出来てます。
でも、収納するものによっては不便なこともありますね。あとちょっとで入らない、なんてことも起こるわけです。
で、船釣や磯釣で使われてるバッカンをタックルボックス代わりに使い始めた人が出てきます。四角いバケツ状のバッカンは収納力が高く予備リールまで飲み込んでくれたりします。
そして、頑丈なハードシェルのバッカンタイプのタックルボックスが登場するわけです。
リングスター(RING STAR)ドカット D-5000
リングスター ドカット。
リングスターってどこかで聞いたことあるなぁ、と思ってたら、我が家にある工具箱のブランドがリングスターでした。近所のホームセンターで手頃で丈夫そうだ、と思って買ったんですけど。工具箱のブランドはあまり気にしてませんでしたね。
それはさておき。現場で働くプロからも愛される工具箱は頑丈で無駄のない作りです。このドカットDー5000もシンプルで頑丈です。必要なものをガンガン詰め込んで持ち運べるのが魅力ですね。メインスペースには仕切りなどはありませんから、不規則な形状のものも問題なく収納しますよ。
また、トレーも付いているので小物類の収納はそちらにおまかせで。
フタは左右両開きになってます。ボートフィッシングや船釣りでは置き場所によっては便利な機能になるかもしれませんね。
そして、このフタ(本体を含めてですが)、耐荷重500kg!と頑丈です。椅子代わりに踏み台代わりに使っても大丈夫。ちょっと腰を下ろしたい、そんなシーンもよくある話で、タックルボックスと椅子を両方持ち歩くのは大変ですよね。タックルボックスがイスになるから、ショアの釣りでも重宝間違いなしです。
もともとは工具箱として設計されているので、丸のこも収納できるという大きさ。内寸は幅約41cm・奥行約27cm・深さ約29cmとタップリ。付属のトレーを入れても深さは約20cmありますし、トレー自体も約9cmの深さがありますよ。そして、トレーはほぼ正方形で、トレーの横にはスペースができますから、トレー下の物はそのスペースから取り出すことも可能ですね。
大きさがある分、重量は約3.5kgと決して軽くはありません。ショアのランガンでは持て余すかもしれませんが、ボートフィッシングなら問題ないでしょう。フタもきっちり密封するので水も入りません。船上使用を考えたウレタン製滑り止めも付属しますよ。
ショア・オカッパリで使うならもうワンサイズ小さいモデルのほうがいいのかな。
¥3675
リングスター(RING STAR)ドカット D-4700
こちらが一回り小さいドカットDー4700。一回り小さいといっても内寸は幅約36cm・奥行約25cm・深さ約28cmと大きいですが。トレーの深さが約7cm、トレー下の深さも約21cmです。こちらは重さが約2.6kgで、やはりタックルを入れれば5kgオーバーは確実ですが、ショアで使うならこのくらいのサイズがちょうどいいでしょう。機動力を生かしたランガンというより、時々ポイント移動のような使い方なら重さも苦になりませんね。
¥2900
メイホウ(MEIHO)バケットマウスBM-9000
タックルケースの人気ブランド、メイホウからも同様のタイプが登場してます。
バケットマウス9000です。大きさ的にはドカットDー5000に近いですが微妙に小さい感じです。
こちらはただのバッカンタイプではなく、システマチックに使うことも考慮された作りですね。サイドにはベルト通しが採用され、肩から提げて持ち運ぶこともできます。また、今後ロッドフォルダーも登場するようで、そういったアイテムが取り付けできる形状になってますよ。
トレーにもドカットにはない穴が開いていて、プライヤーなどを刺しておけるようになってますね。やはり釣りに特化したブランドといった印象です。
船上でも滑りにくいラバーが付いているし、両開きのフタも採用されてますよ。
耐荷重は約900kgもあり、頑丈でラフに扱っても壊れないですね。
定価¥6825のところ、¥4770 30%割引
リングスターはタックルケースなどの小物もリリースしています。またナチュラムさんでは取り扱いがないようですが、工具箱シリーズも釣りやキャンプに重宝しそうなアイテムです。タックルボックス・タックルケースシリーズは下の検索リンクから探せますよ。
リングスター(RING STAR)
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