ナチュラムさんで新規取り扱いが始まりました、ビニターというブランド。会社名は
山本ビニターというそうで、本業は高周波ウェルダー加工や高周波接着の企業だそうです。
高周波ウェルダー加工、意外と身近な存在だけど、あまり気に止めてもらえないものかもしれませんね。
ビニールやポリエステルで使用されてます、縫い目のない接着技術が高周波加工。レインコートやナイロンの収納バッグ、浮き輪などで使われてますね。
そのビニターがリリースするアウトドア用品、
メーカーサイトを見ると意外と(?)多彩です。ナチュラムさんでは取り扱いのないものも掲載されてますよ。あまり詳しく説明がないのでよくわかりませんけどね。
かなりリーズナブルなプライス設定ですが、気になるもの、使えそうなものもありますね。例えば、
ビニター(Vinita)Xアンカーテーブル
ウェルダー加工関係ないじゃん!というツッコミは回避して。
アルミロール天板のキャンプテーブルです。このキャンプテーブルの特徴は、脚にあります。
よく見ると複雑な形状してますよね。わかりやすく言えば、折りたたみ傘を組み合わせた形、でしょうか。
折りたたみ傘が上下に逆向きに組み合わされたような形になってます。これがXアンカーフレームというやつなんでしょうね。
このフレーム、分解などはしなくて済むタイプです。というか、これだけ複雑な形状だと分解したら面倒くさいですもん。傘を閉じるように中心に向かってすぼめていけば収納状態に、逆に広げていけば使用状態になるわけで、セッティングが簡単ですね。安定感も高いでしょう。
天板サイズは約80×80cmで、高さは約72cmですね。残念ながら高さは変えられないようで、ローポジションにはできないんですね。そこだけ、ちょっと惜しい!
でもこの価格は魅力です。
¥2980
ビニター(Vinita)システムサイドテーブル付BBQ
こちらは収納スペースも備えたサイドテーブル付バーベキューグリルです。アイデアはかなり魅力的ですね。
折りたたむとアタッシュケース状に。キャリーハンドルも付いていて持ち運びもしやすそうです。
それを開いていくと、BBQグリルの両サイドにテーブルが。グリルの向こう側にもスペースが有り、カップホルダーが二つ。そしてそこを開くとさらに収納スペース、と多機能になってます。
で、肝心のグリル部分ですが、鉄板と網が付属して、火からの距離も3段階で変えられるのも親切です。遠火で仕上げたい時ってありますもんね。
ロストルは網状で、その下はテーブルに組み込まれた鉄板なんですが、下に空気を入れるために穴が開いてますね。それはいいとして、そのままではテーブル下に灰や炭火が落ちちゃう?ここはチョット、です。
またグリル前の収納スペースもその鉄板とつながっているものなので、炭火の熱が伝わっちゃう?熱に弱い物は入れないほうがいいようです。
まだ改良の余地はありそうですが、炭火でなくガスのシングルバーナーで鉄板焼きならかなり機能的に使えるかもしれないですね。
¥2980
ビニター(Vinita)アルミカーゴキャリー
このキャリーカートはかなり使えそうな一品ですね。2つ折りのアルミカートにポリエステル製のカーゴシートが付属してますから、積み込みにくい形の物のこの中にポンポンと放り込んで運ぶことができます。
カーゴシートは着脱可能なので、用途によって外して使ってもいいわけで、使い勝手が良さそうです。
このカーゴシートで初めて(?)高周波接着が出てきました。丈夫な素材なうえに縫い目がないから耐久性も高そうですよ。
アルミキャリーカートは耐荷重(静止荷重)50kgとなってます。静止荷重なので、動かす場合はそれよりも少なくなるんでしょうね。まあ、実用上30kgくらいまで耐えてくれれば十分じゃないでしょうか。ファミリーテントとスクリーンタープで約30kgくらいになるでしょうからね。
アウトドアだけでなく、日常でも使えそうなカートなので、購入後の奥さんへの言い訳も簡単かな。「普段でも使えるじゃん」なんてね。価格も良心的な
¥2980
歴史の浅いブランドなので、あまり詳しくはわかりませんが、これから楽しみなブランドですね。
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