センタージップは使いやすいね!ナンガシュラフ

あごひげあざらし

2012年07月13日 15:29


ナチュラムさんとナンガシュラフのコラボモデルが登場してずいぶん経ちますが。
センタージップのマミーバッグの有り難さって感じませんか?しかもナチュラムさんとのコラボモデルは上下スライダーを採用していて、足元だけ開けるとか上半身を出しちゃうとか使い方もバリエーションがあって気温や状況に合わせやすいですね。

しかも、何故か(理由はあるでしょうが)、コラボモデルはリーズナブルな価格に設定されてますから、初めてダウンシュラフを購入するという人にも敷居が低いですよね。1万円台半ばから2万円台前半で購入できるのは魅力です。
軽量コンパクトに収納でき、様々なシーンに対応できるお買い得なモデルだと思います。


ナンガ(NANGA)センターZIPバック 350DX

人気の3シーズンマミーシュラフ、350DX。ダウンを350g封入しているという意味です。
ナンガシュラフの特徴として、ゆったり目の設計というのがあるでしょう。イスカやモンベルに比べると肩周りはあまり変わらないのに胸元から腰周りに掛けて余裕があります。絶対的な保温性という点ではタイトな方がヒートロスが少なくなりますが、窮屈感や圧迫感を覚える人もいることでしょう。ただでさえ不慣れだとマミーシュラフは窮屈に感じますからね。

このあたりはどちらが優れているというよりもコンセプトの違い、メーカーのスタンスの違いというふうに受け取るべきでしょうね。

上下スライダーのセンターファスナーシュラフというだけでも、極限のフィールドより車中泊やファミリーキャンプなどを意識したシュラフという印象です。そういう意味ではゆったりした作りもマッチしているんじゃないでしょうか。
シュラフ内の隙間で寒さを覚える、というのであればウェアである程度対応することも可能ですし、インナーシーツやシュラフカバーでの対応も可能ですよ。

このシリーズに使用されている羽毛は、国内で洗浄したホワイトダックダウン。より上質とされるのはホワイトグースダウン。リーズナブルな価格の秘密はこのへんにありそうです。ダック=あひる、グース=ガチョウ。鳥種が若干違いますね。アヒルのダウンはガチョウに比べて若干繊維が太くなるようですが、管理人的には見てもあまり違いがわかりません。養殖される鳥の数はアヒルの方が多いでしょうから、量産も可能?
おそらく絶対性能はガチョウのダウンの方が高いのでしょうが、使用条件によってはアヒルでも十分なのではないでしょうか。
ちなみにナンガの最高品質のダウンはホワイトグースダウンで、その中でもSPDXとDXのグレードが存在してます。
この350DXと同等の保温レベルとされるシュラフでSPDXダウンを使用したモデルはダウンの封入量が300gと少し少ないことからもダウンの性能差があることがわかりますね。

とはいえ、価格も購入時に気になる要素ですからね。リーズナブルなのは助かりますよね。レギュラーサイズで
¥15800

ダウンの封入量によって適応気温レベルが異なります。現在、センターZIPは250から600まで掲載されてますね。ちょっと前には800や1000もあったはずですが。
ほかのダウンシュラフと同じく、このシリーズも永久保証付きです。消耗しやすいファスナーなども交換対応してくれますし、ダウンの補充などのカスタマイズにも対応してくれます。
ナンガ(NANGA)センターZIPバック 250DX

¥13800
ナンガ(NANGA)センターZIPバック 450DX

¥18800
ナンガ(NANGA)センターZIPバック 600DX

¥21800

この他のナンガシュラフのモデルは下の検索リンクからも探せます。
シュラフ ナンガ(NANGA


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