王道!ツーバーナーはキャンプクッキングの主役です!

あごひげあざらし

2012年05月24日 15:25


未だにこのコールマンのツーバーナーを愛用している管理人。多分、もう13~4年前のモデルじゃないかと思いますが。故障知らずのこのツーバーナー、消耗品のゴムパッキンを取り替えた程度で今も現役で活躍してくれてます。
そもそも構造がシンプルなので、壊れるところが少ないのも長く使用できている理由でしょう。経年劣化してしまうゴムパーツ以外は丁寧に扱っていればそうそう壊れません。

とはいうものの、もう旧旧型となったため、新しいツーバーナーが欲しいなぁ、と思うこともありますね。燃料統一のため、社外品のアダプターを使用してカセットガス仕様にしている管理人のコールマンパワーハウスLPツーバーナー。見た目が古びてきてますからね。
なおカセットガスを使用するのはあくまでも自己責任で。事故や故障が起きても自分で責任を取らないといけませんよ。ランニングコストを抑えることはできますが、リスクも背負うわけです。

キャンプクッキングでは、BBQグリルやシングルバーナー、焚き火、アルコールバーナーなどいろいろな燃焼器具がありますが、火力調整や料理の効率を考えると王道はツーバーナーと言えるんじゃないでしょうか。
そのツーバーナーをご紹介しておきます。

ユニフレーム(UNIFLAME)【ツインバーナー US-1900】+【プレミアムガス(3本)UG-P250】セット

カセットガスを燃料にする、というのが個人的に魅力的に感じているのがユニフレームの燃焼器具です。燃料の入手がしやすく、扱いも簡単。さらに(自己責任ですが)社外品の格安ボンベも使えるのでランニングコストも抑えることができます。

燃料の種類だけじゃなく、ユニフレームのUSー1900ツインバーナーは機能・見た目共に所有欲を満たしてくれますね。
火力はレギュラーガスを使用しても3000kcalと十分で、火力不足を感じることはないでしょう。気温低下や連続燃焼でもドロップダウンしにくいパワーブースターも標準装備です。
サイドの風防が低めになってますが、これはダッチオーブンなどのハンドルを干渉させないためだそうです。
本体重量はアルミを多用したことで約4kgと軽量です。折りたたんだ際はコールマンのものよりは厚みがありますが、それでも約11cm程度なので収納に困ることもないでしょうね。収納式のハンドルを採用していて持ち運びもしやすいですよ。

また、アルミとステンレスを使用したボディは使うのをためらってしまうほどキレイな仕上がりですよね。汁受けや風防は手入れがしやすく錆びにくいステンレス、ボディはマシンカットのアルミと機械物好きな男性には堪らない作りです。

このセットは、USー1900にプレミアムガス3本が付属します。価格的には安くなっているわけじゃありませんが、ツーバーナーにガスは必需品ですから無駄になりません。
¥18740

Coleman(コールマン)【パワーハウス LPツーバーナーストーブII】純正ガス缶×2セット

こちらは現行モデルのコールマンパワーハウスLPツーバーナーⅡに純正OD缶ガスが2つ付属するセットですね。
管理人のツーバーナーは、ガスの取り付け位置が本体後ろ側になってます。特に大きな不満ではありませんが、スタンドに載せた時に後方に出っ張りが出来てしまい、場合によってはスタンドのクロスバーと干渉してしまいます。で、前モデルでそれが改善され、ボディ下側に燃料を取り付けるようになりました。

この現行モデルでも燃料はボディ下側、バーナーヘッドの真下にセットする構造になってますね。このほうが配管の取り回しなどもシンプルになり、軽量化と壊れにくさを両立してます。
また、従来のLPツーバーナーにはなかった装備が「キャリーハンドル」ですね。キャリーバッグやキャリーベルトなどが不要で、持ち運ぶことが前提のアウトドアバーナーとして正常進化してますよ。

重量は約4.2kg、火力はレギュラーガス使用で3500Kcalとなります。十分な火力ですし、持ち運びも苦になる重さではありませんね。
¥9990

Coleman(コールマン)フォールディンクLP ツーバーナーストーブ

通常のツーバーナーでも薄くコンパクトだとは思いますが、こちらはフォールディング、折りたたみ機能を採用したツーバーナー、フォールディングLPツーバーナーです。長物の積載が難しい車では便利かも。
折りたたみ機構を取り入れたせいか、重量は約5.5kgと重くなってますが、それ以上にコンパクトに収納できるメリットは大きいんでしょうね。
火力はレギュラーガス使用で3300Kcal。十分な性能です。火力不足は感じませんね。
こちらもキャリーハンドル装備です。
定価¥15225のところ、¥13800 9%割引

SOTO2バーナー ST-522

カセットガス燃料にこだわるなら、このSOTO STー522もオススメですね。非常にハイパワーなツーバーナーです。
SOTO独特のガスシンクロナスシステムというのを搭載しています。これは2本のボンベから燃料を同時に供給するという構造ですね。一般的なツーバナーでは、1つ1つのバーナーヘッドに1つ1つのボンベという組み合わせで、ザラッと言えばシングルバーナーを2つ並べたような構造です。
ガスシンクロナスシステムでは、1口だけを使用している時も2つのボンベから燃料が供給されますから、火力アップが可能なわけです。

右側のバーナーヘッドは最大4800Kcal、左側も4000Kcalと最高レベルの火力を持ってます。もっとも、これは別売りのパワーブースターを使用した数値です。パワーブースター未使用だとそれぞれ4560Kcal、3600Kcalになります。それでも他社製をしのぎますね。
スチールボディなので重量はちょっと重めの5.2kgになります。
定価¥21000のところ、¥12800 39%割引

Coleman(コールマン)【パワーハウスツーバーナー】+【マルチフォールディングスタンド】ガソリン4L&燃料ケースセット

低温下でも安定した燃焼を見せるのがホワイトガソリンを燃料にするバーナーです。ガスバーナーでは点火すら難しい温度でも、ホワイトガソリンを燃料にするバーナーは使用可能ですから。
また、ガスよりも点火や火力調整が簡単ではありませんが、使いこなす楽しさもあるし、慣れてしまえば苦にならないですからね。今のニーズの高いツーバーナーです。
ホワイトガソリンのツーバーナーというと、日本ではほとんどこのコールマンパワーハウスツーバーナー413になるでしょう。少しコンパクトな425というモデルもありますが、正規販売物ではないですから、こちらのほうがシェアが高いですね。

グリーンのボディに赤いタンクはキャンプサイトでもよく見かけます。今更注釈は不要でしょうが、少々。ランニングコストではOD缶を使用するものよりもリーズナブルです。カセットガスの場合だと純正以外の格安カセットガスを使った場合は同等かな。
ボディはタンクもある関係でガスツーバーナーより大きく、重量もあります。ハンドル等もないのでキャリーバッグなどがあると便利ですよ。

このセットにはコールマン純正のホワイトガソリン4Lとハイランダー製の燃料キャリーバッグマルチスタンドも付属します。
¥18900

キャンプのスタイルにもよりますが、ちょっと凝った料理を作りたい場合はツーバーナーがあると便利ですね。もちろん炭火や焚き火で豪快に作るのもアリですが、家庭のキッチンに近い感覚で調理をするならやっぱりツーバーナーでしょう。

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