もともと、山登りやバイクツーリングからはじまた管理人のキャンプ。
できるだけ荷物は軽く少なく、が基本でした。自分で背負う場合は軽いほうが体力消耗を軽くできるし、バイクに積む場合はコンパクトな方が積みやすく、走行中のテールヘビー感も多少少なくなりますからね。
特に当時乗っていたバイクはレーサーレプリカ全盛期。荷物を積むことは全く考えられていないようなバイクでもキャンプに行ってました。リプレイス品でも今のようにキャリアなんかもほとんど出てなかったのでサイドバッグを使用、したものの、サイレンサーが干渉して溶けちゃった、なんてことも。
現在はキャリアもある程度見つかるし、バイクもツアラータイプなども多くなってますから荷物は積みやすくなってますね。昔のように徹底したコンパクト化は不要なようですね。
積載の関係と懐具合の関係で当時買えなかったのが、コンパクトなタープでした。モデルそのものが少なく、あっても高価な海外製。貧乏学生にとっては購入リストに載せることはなかったですね。
でも今なら、比較的リーズナブルで軽量コンパクトなモデルも多くなってます。バイクに積んでも負担にならないようなので、ソロキャンプでもタープ、あるといいですよね。
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL)ピルツウイング S
小川キャンパルのワンポールテント、ピルツのオプションアイテムとして登場したウィングタープ、ピルツウイングです。ブラックカラーの
ピルツ5、
ピルツ7に合わせた黒い幕体が特徴ですね。同じく小川のシングルウォールテント、
クローカー12にも似合いそうです。
もちろん他社製のツーリングテントと組み合わせるのもいいんじゃないでしょうか。黒いタープはキャンプサイトでも目立ちますから、混み合ったところでも見つけやすいかも。
Sサイズは幕体の対角線が340cmとなってますので、1辺は約230cmといったところでしょうか。コンパクトなタープですね。ソロユースにはちょうどいい大きさでしょう。重量は約400gと軽量ですし、折りたためばコンパクトに収まりますよ。
ただ、このタープにはポールが付属しないので別途用意しないといけません。ウィングタープとして使用するなら2本のポールが必要になりますが、このあたりはアレンジもできますよ。
1本のポールで立ち上げて3つの角をペグダウンしたり、場合によっては立木などを利用することもできます。ポールのほかトレッキングステッキやパドルなどでも代用できる設計は、トレッキングユースやカヤックなどでの使用も考えているのかな。
ほぼ正方形の形状ならではの使い方です。
同様のコンセプトを持ったスノーピークのペンタシールドとは味付けが違ってますね。
定価¥13650のところ、¥10920 20%割引
スノーピーク(snow peak)ライトタープ ペンタ シールド
で、こちらがそのペンタシールド。こちらもコンパクトなタープで、ソロユースにおすすめできます。
ペンタシールドは名前の通り、ペンタゴン(5角形)の幕体となってます。ポールは付属しませんが、基本的にポール1本で自立させられるのが特徴。
長辺の中心にポールを立てることで、タープというよりシェルター状に設営できます。ここにインナーテント(
ペンタイーズ)を下げればテントとしても機能してしまうのがペンタシールドの魅力でしょう。
ポールはトレッキングポールやパドルでの代用を意識しています。特に
様々なパドルに対応する
パドルフッキングカバーはカヤックでのツーリングキャンプで重宝するんじゃないでしょうか。
遮光性や撥水性能のレベルも高く、高性能な幕体を使用してますよ。その分幕に厚みがあり、ロープやペグ込みで900gとなってます。もちろんこれでも十分軽いですね。
¥11865
スノーピーク(snow peak)ライトタープ ポンタ シールド
同じくスノーピークのコンパクトタープ、ポンタシールドです。長方形の幕体なので、英語でポンタゴン、とは言いませんね。。。。。長方形はレクタングルですから。
250×200cmの幕体を2本のポールで立ち上げればソロユースでは十分以上のスペースを確保できますよ。
シンプルな形状なのでやはりアレンジは多彩です。片側を地面に直接ペグダウンして風除けにすることもできますし、テントと組み合わせる場合もテント形状を選びません。
こちらもポールは付属しませんので、好みのポールを別途用意する必要があります。スノーピークや小川キャンパルからコンパクトなポールがリリースされているのでそちらを別途購入するといいと思いますよ。
¥9870
THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)DOCKING TARP
ノースフェイスの
タッドポール、
ミニバスなどのテントにドッキング可能なコンパクトタープです。もちろん同メーカーでドッキングさせるのが最も良いんでしょうが、他社製でも十分使用可能です。
テントと組み合わせることを前提にしているためか、付属のポールは1本です。前室として使用する形ですね。後ろはグロメットを使用して張り綱を引けばOKです。
ソロユースには少し大きい感じもしますが、重量はポールと合わせても1.45kg程度と軽量です。負担としては大きくはありませんね。また、ポールを除けば900g程度の幕体です。トレッキングポールなどを代用することも可能ですよ。また2本のポールで普通のウィングタープとしても使用できます。
薄手のクロスでカラーも薄いので遮光性はあまりよくありませんが、雨や風はしっかり遮ります。
定価¥18900のところ、¥13990 25%割引
アライテントビバークタープ
こちらのアライビバークタープは上のモデルとは少しコンセプトが違いますね。ビバーク時のツェルト用フライというのがメインの用途ですから、作りはかなり簡素化されます。
ただ、軽量コンパクトなのは魅力です。重量は410g程度でかさばりません。長方形の幕体は広く使えますし、アレンジもしやすいです。シートクロスは30Dの極細繊維で作られているので、遮光性はあまりよくありませんし、タープというよりビバーク用なので縫い目のシーリングも施されてませんね。
タープとして使用する場合は、縫い目のシーリング処理が必要ですし、薄い幕体なので耐久性もちょっと劣るでしょう。軽さが魅力ですから仕方ありません。
ポールも付属しないので、別途必要です。
¥9450
ポールが付属しないモデルが多いので、軽量でコンパクトに収納できるポールをご紹介しておきます。
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL)ALアップライトポール170cm(4本継)
スノーピーク(snow peak)ライトタープポール150
スノーピーク(snow peak)ライトタープポール125×2本セット
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL)ALアップライトポール110cm 4本継
アライテントコンパクトポール150
この他のウィングタープはこちらに
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