やっぱりベイトは丸型!っていう人、多いんじゃないでしょうか。
国内メーカーの丸型ベイトリールと言われたら、シマノのカルカッタを思い浮かべる人も多いでしょう。
そのカルカッタが今年モデルチェンジしました。
ニューカルカッタです。
シマノ(SHIMANO)12カルカッタ 100 右
現在のところ、このカルカッタ100だけの入荷のようです。
一見するとスタンダードなルックスの新しいカルカッタですが、よく見るとかなり変わってます。
05カルカッタから約7年ぶりのモデルチェンジですから、進化していて当然と言えば当然ですが。
一番目につくのは、左右非対称ともいえる形状ですね。マスターギアを内蔵するハンドル側のボディ直径が大きく、パーミングプレートもスラントした形になってます。
これは「丸型はパーミングしにくい」というネガティブを解消するための形状ですね。手の小さい人には、ボディの高さがある丸型は確かにやりにくいこともあるそうですからね。
直径を小さくしただけじゃなく、
ブレーキ側の張り出しも小さくなってます。張り出しが少なく直経も小さい、とくれば従来よりも掌に収まりやすくなりますね。またパーミングプレートも前方に移動しているのも良い方向に働くでしょう。親指でしっかりボディを固定できそうです。
パーミング性の向上だけじゃなく、新機軸も採用されてます。それがドラグノブの位置ですね。
スタードラグがハンドルの外側へ移設されました。これによってハンドルがボディに近くなり、リールの大きさを感じさせなくなります。ハンドルはリールフットからの距離も近くなるため、リトリーブするときにぶれにくくなります。
ステディリトリーブも今まで以上にやりやすくなるでしょう。早巻きしてもリールが左右に動きにくくなりますから、ストレスが少なくなりますよ。
若干気になるのは、キャスト時のフィーリングですね。ブレーキ側の出っ張りが少なくなり、逆にハンドル側のボディの張り出しが少し厚くなってます。
ベイトリールは基本的にキャストの際は「ハンドルを上にして」使用します。
この新しいカルカッタの形状だと、リールの重心はハンドル側に大きく移っているような感じがしますね。そうすると、投げにくくなっちゃわない?なんていう心配をしてしまう管理人です。
それほど大きな影響はないのかもしれませんが、キャスト回数が増えると手首の負担が心配なんですけどね。管理人のように手首があまり強くない人間にとっては、そこだけが気になります。
それ以外はよく出来ているんじゃないでしょうか。丸型ならではの剛性感とXーSHIPならではの滑らかな巻き心地が味わえると思いますよ。
定価¥36750のところ、¥27562 25%割引
05カルカッタもまだ在庫限りで併売中のようですね。
シマノ(SHIMANO) 05 カルカッタ 101
シマノ(SHIMANO)05 カルカッタ 200
シマノ(SHIMANO)05 カルカッタ 201
(2012/3/22追記)
レフトハンドルの12カルカッタ101、ワンサイズ大きな200も入荷しますよ。
シマノ(SHIMANO)12カルカッタ 101 左
定価¥36750のところ、¥27560 25%割引
シマノ(SHIMANO)12カルカッタ 200 右
定価¥38850のところ、¥29130 25%割引
シマノ(SHIMANO)12カルカッタ 201 左
定価¥38850のところ、¥29130 25%割引
シマノのベイトはこちらにも
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