エクスセンスにニューLBリール!エクスセンスLB SS

あごひげあざらし

2011年09月16日 15:29


シマノのシーバスルアーブランド、エクスセンスに新しいスピニングリールが追加されます。
新しいスピニングの名前は、エクスセンスLB SS C3000H、名前からもわかるとおりレバーブレーキを搭載したモデルです。
ちょっとだけリーズナブルな価格に仕上げられているので、レバーブレーキリールを試してみたい、というニーズにもはまりますね。

シマノ(SHIMANO)エクスセンスLB SS C3000H

先に登場したエクスセンスLB C3000HG Mと大きく違うのはボディ素材です。エクスセンスLBではマグネシウムボディにCI4ローターでしたが、エクスセンスLB SSではアルミボディ・樹脂ローターの組み合わせで、若干コストダウンさせてます。

この手法は磯用LBリールのBB-Xシリーズと共通です。もっともエクスセンスLB自体、磯用のBB-XMgシリーズの兄弟機であり、当然といえば当然。
ただし、ギアシステムにはシマノ自慢のX-SHIPを搭載し、耐久性と滑らかな回転フィールを実現していますよ。機能的にはかなりハイレベルの仕上がりです。磯用リールで実績のあるBB-Xがベースのため、信頼性も高く初期トラブルも少ないと思われます。

マグネシウムボディ・CI4ローターのエクスセンスLBに比べると、アルミボディのエクスセンスLBSSは重量的には重くなりますね。マグボディのエクスセンスLBが245gに対して、エクスセンスLBSSは275gと約30gほど重くなります。ただ、シーバスロッドと組み合わせた場合、このくらいの重量差はあまりに気ならないんじゃないかな、とも思います。
そりゃ~、軽い方が疲れにくいし、リール単体では軽さも実感します。ただ、ロッドにセットした場合はタックルバランスという要素も加わるため、組み合わせるロッドによって印象も変わりますからね。

比較的重量のあるパワフルなロッドと組み合わせれば、エクスセンスLBSSの重さも気にならないだろう、ということで。

サイズは2500番ボディに3000番相当のスプールを組み合わせたコンパクト3000。ギア比も共通の6.0:1ハイギアモデルとなってます。
比較的リーズナブルな価格設定のエクスセンスLBSSは、入門用にもオススメですね。シーバスルアー専用チューンを施したモデルなので、磯用LBリールを流用するよりも扱いやすくなってます。キャスト時に邪魔になりにくいストレートなブレーキレバーや折りたたみ可能なマシンカットハンドルにEVAノブなど、専用パーツが組み込まれますからね。

シーバスのキャッチ率アップに効果的といわれるレバーブレーキリール。レバーブレーキリールをルアーに転用というのは、一部ではシークレットとされてきたものです。エラ洗いや急激な突込みを上手にかわし、キャッチ率をアップさせてください。
定価¥34650のところ、¥27720 20%割引

上位モデルにあたるエクスセンスLBももちろん販売中。

シマノ(SHIMANO)10 エクスセンスLB C3000HG M

定価¥51450のところ、¥38587 25%割引

なおスどちらにプールもドラグ仕様のエクスセンスやツインパワーなどとは互換性がありません。LBリールのBB-Xシリーズと互換性がありますね。

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