今年の夏は節電の夏ということで、巷では扇風機やサーキュレーターといったアイテムがバカ売れ。
かくいう管理人の家でもサーキュレーター1台と扇風機1台を購入しましたが。
上が今年追加したサーキュレーター。とても風量が大きく、空気を循環させる効果が高いです。ただし、3枚羽のせいか、作動音が大きめ。3段階のうち、最強にするとうるさくて仕方ありません。最弱でも結構気になるくらいの音がしてますから、寝るときには使用できませんね。。。。。。失敗か?
これで我が家には扇風機が5台、サーキュレーターが1台と、ほぼ1部屋に1台の構成になってます。サーキュレーターはうるさいので脱衣所に置いてますけど。
エアコンと併用してもいいですし、扇風機だけでも今なら朝のうちはなんとかなっちゃいますね。
扇風機というと、風を送る電化製品という印象ですが、空気の流れを作るという効果もあります。窓を開けただけではそれほど入ってこない外気も、窓際に扇風機を置くことで室内に外気が入ってきますよね(放射性物質を気にする方は窓を開けないでしょうが)。
この空気の流れを作るという機能はテント泊でも使える要素ですよね。テントの中も空気が循環することで蒸し暑さや寝苦しさが和らぐんです。ベンチレーターと併用すれば結露も最小限に抑えることができますよ。
ということで、テントで使えるファンをご紹介しておきます。
ロゴス(LOGOS)どこでも扇風機
単1電池8本で駆動する扇風機です。作動音もそれほど大きくありません。5枚羽だからでしょうか?パワーが少ないからでしょうか?
乾電池駆動なので、家庭用の扇風機ほどの風量は期待できませんが、テント内の空気を循環させるという用途では十分使えますね。例えば、入り口をメッシュパネルにしてその前に扇風機を置けば外気を効果的に導入できます。空気が入ってくれば、どこかから空気は排出されますから空気の流れができますよね。
比較的低い温度の外気が入ってくれば、テント内の暖まった空気はルーフのほうに回るので、ルーフベンチレーターを開けておけば排出されますよ。
比較的単純なアイテムですが、その効果はプライス以上でしょう。持ち運びも簡単で使えるアイテムです。
ただ、倒れやすい傾向もあります。ボトムの面積が狭いからでしょう。倒れにくくする場合は、何か工夫が必要になりますね。
電源も乾電池だけでなく、車用の12VやACアダプターなどもあると便利なんですけど。
定価¥4410のところ、¥3969 10%割引
コールマンからも今年、新しいモデルが登場しますね。
Coleman(コールマン)CPX 6テントファンライト付
ロゴスのものよりも一回りコンパクトで軽量なテントファンです。
電源には単1電池4本かCPX6バッテリーを使用します。ただ、CPX6と充電器は別売りですね。単4電池3本のモデルで使えるCPX4.5は普通に入手ができますが、日本ではまだCPX6は入手が難しいようです。できれば充電式のバッテリーが欲しい所ですけどね。そのうち、日本に入ってくるだろう、と期待してます。本国アメリカではDC12V用アダプターもあるみたいですしね。
で、このテントファン。従来からコールマンがリリースしてたテントクーリングファンの後継モデルということのようですね。サイズアップされて風量も大きくなったし、羽も2枚から4枚へとグレードアップ。風量・騒音といった面で改良されたようです。
また、追加機能としてLEDライトも装備。結構欲張りなモデルになってます。
羽は従来モデル同様、ソフトな硬質スポンジ製。万が一手を突っ込んでしまっても怪我をしない安全設計です。スタンドを利用して地面やテーブルに直置きもできるし、従来モデルのようにマグネットで上から吊るすこともできます。ただし、重量はアップしてますのでテント生地に過度の負担を掛けないようにした方が良いですね。
とはいえ、まだ未入荷なので、どれほどの風量があるのかは未知数なんですが。
ナチュラムさんには7月20日ころ入荷するようです。
定価¥4410のところ、¥3980 9%割引
この他にも今年は各社から電池式の扇風機や充電式の扇風機が多数リリースされてます。テント用にこだわらなければ見つけることができると思いますよ。
テントの中で空気が循環すると、本当に過ごしやすくなります。ご一考を。