ナチュラムさんとナンガがコラボレートしたシュラフ、ポーリッシュバック センターZIPが新しくなりました。
ダウンシュラフとしては数の少ないセンターファスナー仕様のモデルです。使いやすさを重視したマミーシュラフとして人気ですね。
ナンガ(NANGA)ポーリッシュバック センターZIP 350DX
まず最初に登場したのは、最もニーズが多いと思われる3シーズンのポーリッシュバック、350DXです。
元々このシリーズは「扱いやすさ」を重視したシリーズのためか、作りがゆったりしてます。センターファスナーという構造も、
利き手を問わない・アレンジしやすいという特徴を持ってますから、保温性最優先のシュラフとはちょっと違いますね。
保温性を最重視するのなら、ファスナー位置はサイドの方がオススメです。体幹の温度を保つためには、ヒートロスしやすいファスナーは体の中心よりも横にあった方がいいわけですからね。
とはいうものの、センターにファスナーがあれば、足先だけを出してみたり、腹だけをカバーしてみたり、椅子に座った状態でも使用できたりとアレンジは豊富。真夏でも使えるわけです。
また、そういったニーズに合わせるためか、作りも大きめになってます。保温性重視ならもっとタイトな作りの方が暖かいですよね。シュラフに不慣れな人でも圧迫感を感じることが少ない作りともいえると思います。座った状態で使用するときも、この余裕が物を言うわけです。
3シーズンモデルで、使用温度表示がマイナス3度となってますが、これはあくまで目安ですね。寝るときの服装やテント・シュラフマットの性能、寒さを感じる個人差でも大きく違ってきますからね。
管理人だったらこのシュラフでは、氷点下は厳しいと思われます。しっかり着こんでも氷点下まで下がるようでは寒いと感じるでしょう。そういう意味ではゆったりした作りがあだになってます。
個人的な見解では、気温7~8度以上で使用するのがちょうど良いんじゃないかな、と思いますね。
表地・裏地が変更されてますね。表地はより柔らかい感触のソフトコーティングを。裏地はシレ撥水加工はそのままに、少し薄手な20dナイロンにすることで肌触りを向上させてますよ。また裏地のカラーもオレンジに。ダウンシュラフならではの軽量コンパクトというメリットはそのままですので、これからのシーズンにもオススメできますね。
レギュラーサイズ・ショートサイズが
¥16800
ロングサイズが
¥17800
シュラフに限らず、ダウン製品は湿気や水濡れには弱いです。濡れてしまうとダウンが膨らまなくなり保温性を発揮できなくなりますからね。
雨の日のキャンプではもちろん、気温が下がってテント内に結露するような場合はシュラフカバーがあると安心です。
ナンガ(NANGA)シュラフカバー センターZIP
数量限定で販売されるセンターZIPのシュラフカバーです。センターZIPのシュラフにはやはりセンターZIPのシュラフカバーが使いやすいですね。シュラフを水濡れから守ると共に多少の保温性アップにも貢献しますよ。
素材には防水透湿性を持ったものを使用しているので、かいた汗が内部にこもりにくく快適性も高いです。サイズはレギュラーサイズになりますが、ショートモデルなら使用可能です。ロングサイズでは長さが足りませんね。
¥6980
ナンガ(NANGA)シュラフカバー サイドZIP
センターZIPモデルに対応できるサイドファスナーのシュラフカバーもあります。
¥6980
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ナンガ(NANGA)ポーリッシュバック センターZIP 250DX
センタージップではもっともライトな250DXにも新色が登場。こちらは一応3シーズンとなってますが、標高の高いところなどでは初夏から初秋までで使用するのがちょうどいい保温性になりますね。
ゆったりした作りは夏でも快適。
¥14800
ナンガ(NANGA)ストレージバッグ(シュラフ保管用バッグ)
こちらは新製品ですね。自宅でシュラフを保管するときのバッグです。シュラフ、特にダウンシュラフは長期間圧縮したまま保管するとロフトが戻りにくくなります。持っていくときはコンプレッションバッグなどで圧縮していくとコンパクトで良いですが、帰ってきたらシュラフもリラックスさせないとね。
通気性のいいナイロンメッシュバッグで、直径30cm×長さ60cmとゆったりしてます。3シーズンモデル程度までのシュラフに。
¥780