新艇!リバレイのニューフローター、RLアルピナU!

あごひげあざらし

2011年04月28日 13:01


日本初の国産フローターを作ったブランドがリバレイ。長い歴史を持ったブランドで、フローターの世界では信頼性も高いですね。

で、そのリバレイから2011年モデルのフローターが登場しました。RLアルピナUというモデルです。

リバレイ レッドレーベルRLアルピナ U

リバレイのブランドは、リバレイ、レッドレーベル、RBB、リーフヒルズと4つに分類されました。それぞれターゲットを分けたラインナップになってますね。
リバレイはストリームを中心にしたフレッシュウォーター、レッドレーベルはバスフィッシング、RBBはシーバスなどのソルトルアー、リーフヒルズはロックフィッシュとなってます。

で、フローターはもちろんバスブランドのレッドレーベルからのリリースです。
今回登場したフローター、アルピナUはリバレイ初のチューブ一体型フローター。一体型とは、カバーレスということ。今まではゴムチューブやウレタンチューブにターポリンやナイロンなどのカバーを装着するタイプのフローターでしたが、このモデルからカバーレスです。

カバーレスのメリットはセッティング・撤収が簡単ということ。現在主流の構造ですね。待望の登場といったところでしょうか。
空気の注入もポンプを使用して素早く行えるし、カバーをかけるという作業も不要です。ザックリと言えば空気を入れてタックルを積むだけでOK。
撤収も簡単です。乾きも早いし。空気の抜けが良い大型エアバルブからエアがス~ッと抜けてくれますよ。あとは畳んでバッグに入れるだけ。疲れた体で撤収に時間が掛かるのは面倒ですからね。これは歓迎です。

インフレーターボートなどに使用される丈夫な素材、ターポリンでできてるアルピナU。ターポリンはチューブとカバー、両方の役割をしてくれるんですね。ボートクロスに使用されるだけあって、強度が高く簡単に裂けてしまうこともありません。ストラクチャー周りをタイトに攻めても穴が開いたりすることはまず、ないですね。
経年変化も少なく、メンテナンスが簡単というメリットもあります。以前のゴムチューブやウレタンチューブはメンテナンスを怠るとひび割れたり穴が開いたりしましたが、ターポリンは基本的に水気を切って乾燥させるだけでOKです。耐久性は高いですよ。

フローターのデザインとしてはとってもスタンダードな印象ですね。U型フローターの基本といえるスタイルです。乗り降りがしやすいU型。乗り降りの際にチューブをまたぐ必要がありません。フィンを付けたままでフローターをまたぐのって、結構大変なんですよね。乗り降りの際にバランスを崩してドボン!というのもまたがないといけないから、と言えると思います。
U型なら乗る時はイスに腰掛けるように、降りる時も底に足が付いたら立ち上がるようにするだけ。転倒の危険が圧倒的に少ないです。フローターに不慣れな人にこそ、オススメしたいですね。

タックル収納は両サイドのバッグに。この辺は好みかもしれませんが、個人的には右のバッグは取り付けないか、タックルを少なめに入れて高さを抑えます。その方がキャストの邪魔になりにくいかと。
ただ、このアルピナUには最初から高圧エアークッションが標準装備なので、着座ポジションが高くなってます。そのためキャストもしやすいでしょうし、腰が冷えにくくていいですね。

また、U型フローターは、前が大きく開いた形状なので、前方のキャストはしやすいのですが、ランディングの時など前に重心を掛けすぎると不安定になりがち。そこは慣れが必要です。
フローターの老舗、リバレイが満を持してリリースしたチューブ一体型フローター。かなり期待のできる新艇ですね。
定価¥42000のところ、¥35700 15%割引

また、ナチュラムさんで始まった送料無料コーナーにはゼファーボートのフローターが。ほんの少し節約になりますよ。


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