初めて手にするベイトリール。
あなたは何を使いましたか?
管理人の世代よりは少し下になるかと思いますが、初めてのベイトリールはシマノのバスワンだったり、ダイワのトライフォースだったりした方も多いと思います。
ダイワのエントリーモデルは「
バレッタ」という名前に変わりましたが、シマノは今も「バスワン」ですね。最も現在のモデルは「
バスワンXT」になりました。
今年、一新されたバスワンXTが登場してます。
シマノ(SHIMANO)バスワンXT 右
シマノ(SHIMANO)バスワンXT 左
ベイトリール入門としてはもちろん、上級アングラーのサブリールとしても十分通用するスペックを持ったリールですね。従来のバスワンXTに比べると格段にスペックアップしてますから。
ブレーキシステムはもちろん、遠心ブレーキ。上級モデルと同様、SVSを採用しました。
先代のバスワンXTには扱いやすさを優先したイージーマグ機構というマグネットブレーキを採用していましたが、今回のモデルは遠心ブレーキ、SVSです。
サイドプレートを開き、ブレーキブロックで調整、と上位モデルにステップアップしても違和感なく使用できるようになってます。やはり、シマノ派にとってはベイトのブレーキは遠心なんですよね。
比較的コストのかかるSVSですが、ここは奮発されてます。
スプール回転の初速を稼ぎやすい遠心ブレーキは、マグブレーキに比べると難しいイメージがありますが、どちらにも一長一短があります。遠心ブレーキはアシ際のジグ撃ちではマグブレーキよりも攻めやすいし、ベイトリールの基本操作を身につければバックラッシュが多いわけでもありません。しっかりサミングができるようになれば大丈夫!
使用頻度の高い10g以上のルアーを使用する上では全く問題なく使用できますよ。上位モデルよりmベアリング数が少ないことで、スプール回転では劣りますが実用上は気になることも少ないです。
デザインに関しても子供っぽさを排除したものとなってます。旧バスワンXTはちょっと子供っぽいようなデザインに感じたんですが、今回登場したニューバスワンXTは、シマノのその他のモデルと共通したモチーフで作られてますね。カラーリングもシックなシルバーと大人っぽいシックなものに。
基本スペックも上位モデルに準じたものとなりました。ギア比はバスフィッシングの黄金比といわれる6.2:1のハイギア仕様に。巻き物系ルアーにはもちろん、ラバージグなどのスローなルアーでもオールマイティーに使用できるギア比です。
エントリーモデルゆえに、オールラウンダーな特性を重視したようです。
スプールは幅25mm/径34mm、シマノの番手でいうと1500番相当ですね。現行モデルではスコーピオンXT1500と同サイズ。汎用性の高いサイズで、バスフィッシングではもちろん、ロックフィッシュなどにも転用できるサイズとなってます。
今年バスフィッシングを始めてみたい、とか、スピニング一本から卒業しよう、といったアングラーにはオススメできるベイトリールです。
定価¥9450のところ、¥6330 33%割引
また、このバスワンXTをベースにしたライトソルトウォーターベイトリールも登場予定です。今年6月登場予定の
ソルティーワンです。
バスワンXTとの変更点はギア比とハンドルノブ、カラーリングが主ですね。
ギア比はハイギアモデル(HG)の7.1:1、ローギアモデル(PG)の5.1:1がラインナップされます。ギア比の違いに加え、HGは巻き重りを防ぐ45mmハンドルを、PGではよりスローに操作しやすい40mmハンドルとなってます。
ハンドルノブは滑りにくい硬質EVAを採用。この辺はソルト志向の強さが出てます。
その他のパーツはほぼ共通となってますね。
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