棚合わせ、底立ちを頻繁に行う釣りで高評価を得ているダイワの船釣り用手巻き両軸リールがスマック。
ライトタックルの釣りでは愛用者が多いのもうなずけるとっても便利な機能がスマック機構です。
そのスマック、
モデルチェンジを果たしてさらに進化しました。
ダイワ(Daiwa)スマック １００Ｈ
ダイワ(Daiwa)スマック １００ＨＬ
モデル名は「スマック」を継承してますが、ほとんど全てのパーツが新設計となり、全く別物に進化してますね。
まずボディの素材は、カーボン樹脂のＺＡＩＯＮ（ザイオン）へ。アルミよりも軽く、汎用樹脂よりも高強度、そして海水でも腐食しないザイオンはソルトウォーターの釣りに最適な素材の一つ。絶対的な剛性ではマグネシウムに匹敵する素材なんです。
新生スマックでは、ボディのキモであるフレームとハンドル側のサイドプレートにザイオンを使用しています。そのため、旧モデルよりも軽量化された２１０ｇを実現してます。
手持ちで誘う釣りではタックルの軽量化は大きなアドバンテージです。長時間使用するとわずかな重さの違いでも疲労感が違いますよ。
腐食しないザイオンを使用すると共にクラッチにもリョウガと同じソルトバリアタフクラッチを搭載してます。塩分固着によるクラッチ作動不良を解消する電蝕防止クラッチシステムを採用することで、より高い耐久性を手にしてますね。メインギアも大口径化され、巻き上げ効率が高まると共にパワーに余裕ができるので結果、へたりにくくなってます。
スマック機構もリファインされましたね。スマックレバーでの巻き取り距離が従来の約９ｃｍから約１２ｃｍへアップ。微調整できる幅が広くなったことでより繊細な調整が可能です。
また、レバー自体も大型化されラバー仕様とすることで操作性もアップしてます。しっかりとレバーに指が掛かるので感覚を重視する釣りでは大きな違いが生まれます。クラッチレバーにもラバーコートが施されてますよ。
船べりからのチョイ投げに対応するため、ブレーキシステムを搭載しているスマックですが、旧モデルがバス用ベイトリールからの流用となるマグブレーキだったのに対して、２点式遠心ブレーキに変更されました。これはスマックレッドチューンと同じブレーキシステムですね。仕掛けの落下スピードも速くなり手返しも良くなります。
レッドチューンのスプールと互換性を持たせてあるので、
スマックRT（レッドチューン）用 浅溝スプールも搭載可能です。
完成度を高めたスマック、ライトタックルの釣りに、カワハギやカレイにオススメです。
ライトハンドル・レフトハンドル共に
定価￥２８５６０のところ、￥１９９８０ ３０％割引
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