2011になって早、2ヶ月。そんなわけで、2011年の新製品が続々登場しているアウトドア市場です。
今回は、「安価良品」のロゴスニューモデルをいくつかご紹介しておきます。個人的な嗜好がかなり出ちゃってますが、管理人注目のアイテムを並べます。
まずは、テントから!
ロゴス(LOGOS)QTOP デュアルソロKZ
メカっぽいの大好き!という人にはたまらないデザインじゃないでしょうか?この外側に張り巡らされたフレームにやられてしまいました。
ソロユースのコンパクトテント、デュアルソロKZというモデルです。KZと聞くと、昔のカワサキのバイクを思い出してしまう管理人はアラフォーですねぇ。
ロゴスのサイトでもまだ記載がないため、細かいディテールは不明ですが、スペックを見ると結構良さそうな感じです。
インナーサイズはミニマムな約幅230×奥行80×高さ85cm。特に高さ方向が85cmというとかなりタイトな印象になるでしょう。座った状態でも頭がインナーに触れてしまいそう。基本的に横になれればOKと割り切った方がいいですね。
ただ、横幅が230cmもあるので背の高い人でもインナーに足や頭が当ってしまうことはなさそうですね。管理人なら足元にラゲッジスペースを取ることもできそう。広くはないけど、前室もしっかりと出来上がりますから、ソロユースで狭くて困る、ということはないでしょう(高さだけは気になりますが)。
このテントの特徴は、なんといってもフレームです。メカっぽいというだけじゃなく、クイックセットなんです。フレームとフライシート、インナーテントが一体になっているため、フレームをチョイチョイと伸ばしていけば立ち上がってしまうわけです。設営時間・撤収時間が圧倒的に短くなりますね。
多分、頭側に追加されてるA型フレームは最後に取り付ける形になると思いますが、それでも慣れてしまえば速攻設営が可能です。フレームを伸ばしたり畳んだりするところだけは慣れが必要かもしれませんが、テントを前に組み立てに途方にくれる、といったことはないはずですね。
しかもこのフレーム、アルミ製です。この価格帯ではFRPポールが多いんですが、風にあおられると変形しやすいFRPに対して、しなりにくいアルミポールは心強いはず。キャンプサイトに一人っきり、というシーンでフレームが風でグニャグニャするとなんとなく心細くなりますからね。高さを抑えたスタイルはこの点では評価できます。耐風性はかなり優秀でしょう。
収納サイズもクイックセットタイプとしては小さく、約長さ50×幅22×奥行22cm、重量も約3kgと良い数値ですよね。
定価¥17766のところ、¥16160 9%割引
ロゴス(LOGOS)neos プレミアムリンクドゥーブルKZ
ファミリーキャンプではいまや定番となりつつある2ルームテントのニューモデルです。
最近多くなってきた、アウターフレームを採用してますね。フライシートの外側にポールを通して立ち上げて、インナーテントを吊り下げる構造です。これって設営が簡単になるんですよね。
従来(というか一般的な)のインナーテントにフレームを通してフライシートを被せるという構造は、テントサイズが大きくなってくると非常に大変。フライシートを被せるのは1人ではとても無理で、2人でも上手にやらないと上手く被せられなかったりします。不慣れな人だとここで時間をとられちゃうんですね。
外側からポールを通すことで、サクッとフライシートが自立します。上からフライシートを被せるよりもずっと簡単になってます。そしてインナーテントはフックで吊り下げるだけ、と設営の容易さはバッチリです。
インナーテントを吊り下げなければ、スクリーンタープのように使用できる2Wayというのも便利じゃないでしょうか。デイキャンプからお泊りキャンプまで、これ1つで済ますこともできますしね。
ポールは2組のクロスフレームにルーフトップに1本のポールを追加した形です。大き目の幕体ですが、アルミ製ポールということと併せて、耐風性なども十分高そうです。
インナーサイズは250×250cmとなります。小さなお子さんなら2名に大人2名、大きなお子さんならお子さん1名に大人2名がジャストサイズになるでしょう。少子化を考慮しているのか、このサイズのテントが各社とも増えている気がします。用途があうならオススメのテントですね。
定価¥47775のところ、¥43470 9%割引
ロゴス(LOGOS)neos プレミアムジオドームクロスセブン 270KZ
こちらもフレームワークが特徴的なニューモデル、ジオドームクロスセブンKZ。ジオドームの名称でもわかる通り、ジオテック構造のテントです。
ジオテック構造というと、思い浮かぶのがロゴスのデッカイ集会テント、スペースベースシリーズですね。
現在はモデルチェンジしてクイックセットアップモデルとなりましたが、昔のモデルはこのジオドームシリーズと同じようなフレーム構造でした。
1組のクロスフレームをサイドから抱え込むような形で2本のポールが追加されます。これによって抜群の耐風性の高さを実現します。前後左右どちらからの風にも強くなるんです。ポールが交差するポイントが7箇所もあるため、耐風強度が高まるんですね。しかもポールはアルミ製で強度が高いです。
多少部品点数が増えたりはしますが、ピシッとした立ち姿は頼もしさがありますよ。
前室などは未装備で、スクリーンテントやタープと併用するのがオススメですが、風に強いテントが欲しい、というニーズには確実に応えてくれますね。
定価¥32970のところ、¥30000 9%割引
ロゴス(LOGOS)pLasα トンネルリンクドーム 270KZ
うってかわってこちらはスタンダードな形状のドームテント。グラスファイバーポールでいたって普通ですし、フロアシートはちょっと安っぽくなっちゃうPEラミネートクロス(別名ブルーシートフロア)、そのため価格もリーズナブルです。
それほど目新しいところがないんですが、拡張性の高さを評価してご紹介しておきます。このテントとフィットさせることができるスクリーンタープが新しく登場しているので、合わせ技でご登場です。
ロゴス(LOGOS)pLasα リンクスクリーン 300K
ジャストフィットです、この2つ。
2つ用意することで2ルームテントとしても使用できるし、それぞれ単体での使用も可能。キャンプ場のサイトスペースや形状によってアレンジできるのが魅力ですね。
手軽に使用できるエントリー向けモデルとして魅力があります。スクリーンのフレームの一部がスチールだったり、撥水性能はもう少し高いスペックが欲しかったりしますが、価格を考えれば十分及第点かと。
pLasα トンネルリンクドーム 270KZが
¥12980
pLasα リンクスクリーン 300Kが
定価¥15330のところ、¥13950 9%割引
この他にも新しいモデルが登場してます。その他についてはいずれ機会があれば。
ロゴスのキャンプ用品なら下の検索リンクからも探せますよ。
ロゴス(LOGOS) キャンプ
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