2月1日発売のニューツインパワーがナチュラムさんに入荷してます。発売当初は入荷が不安定になりがちなので、初回入荷分が完売したらしばらく入ってこないかも。
ツインパワーというリールは、絶妙なグレードといった感じが強いです。ステラほど高価でもなく、でもリールとしての機能はかなり高いですから。
マグネシウムボディのMgに比べてしまうと重量はあるものの、極端に重いわけでもなく、かえってアルミボディの方がソルトで使うときには安心感がありますしね。
リールのグレードとしては、最上位のステラ、次いでツインパワーMg、そしてツインパワー。中級よりちょっと上のグレードとして手を出しやすいんじゃないでしょうか。
で、
2011年モデルのツインパワーです。
釣魚別に特化させているモデルとは違い、スタンダードな構成となってます。
1000番から4000番までをカバーし、各サイズにノーマル(深溝)スプールとシャロー(浅溝)スプールを。また1000番にはローギアのシャロースプールモデル、2000、3000、4000番にハイギアモデルがラインナップされてますね。
全てのモデルを細かく書くのはちょっと長くなりすぎるので、個人的に気になるモデルのみをチョイスしてみます。
シマノ(SHIMANO)11 ツインパワー 1000PGS
もっともコンパクトな1000番のローギアシャロースプールモデルです。
メバリング、アジングといったライトソルトのターゲットや管釣りのトラウトなどにオススメのモデルですね。
スローリトリーブが基本といわれるメバリング・アジング・トラウトのスプーニングにマッチする4.3:1のローギアを採用してます。意識しないでもスローに巻き上げることができるのが魅力ですね。
全てのニューツインパワーに共通ですが、ステラから継承したX-SHIPによって、ウルトラスムーズなハンドル回転を実現してます。ギアの存在を忘れてしまうほどの滑らかなフィーリングはシマノならではでしょう。ダイワのスピニングと比べると、ダイワの回転フィールは精密な機械がロスなく動くような感じ。あくまで「メカニカル」な印象を残します。
それに対してシマノのスピニングは有機的な印象を受けるような滑らかさが特徴ですね。上位モデルになるほどギアの存在を感じなくなるような印象なんですよね。
上位モデルもS字クランクに移行したダイワに対して、クロスギアにこだわるシマノとの違いです。あくまで好みになりますが、この違いがシマノ派とダイワ派を分ける要因のひとつでもありますね。耐久性に関してはシマノの方が上、という人もいますが、使い方やメンテナンスにも左右されるので管理人的にはなんともいえません。ただ構造的にギアゴロが出安いのはS字クランクなのかもしれませんね。
定価¥34650のところ、¥27720 20%割引
シマノ(SHIMANO)11 ツインパワー C2000HGS
根に潜ろうとするロックフィッシュやストリームのトラウトを相手にするならこのC2000HGSでしょう。
こちらは逆にハイギアを採用。6.0:1のハイスピードギアは素早く魚を浮上させたいロックフィッシュゲームにピッタリ。また渓流の流れにアップストリームキャストする場合でもしっかりとルアーを泳がすことのできるリールですね。
1000番ベースのボディに2000番相当のラインストック量を持ったスプールを組み合わせてます。ナイロンラインなら4lbが100m、PEラインなら0.6号相当を150mストックできますよ。
シマノ(SHIMANO)11 ツインパワー C3000SDH
エギングで人気の出そうなモデルがこのC3000SDHですね。
2500番ベースのコンパクトなボディに3000番相当のスプールを搭載しています。だから重量も比較的軽量な270g。ジャーキングを繰り返すエギングではタックルの重さも気にしたいポイントですからね。
スプールもPE0.8号相当が150mストック可能。150m巻きの多いPEラインではジャストなサイズじゃないでしょうか。
定価¥38850のところ、¥31080 20%割引
この他の’11ツインパワーは、
シマノ(SHIMANO)11 ツインパワー 2500S
シマノ(SHIMANO)11 ツインパワー C3000HG
シマノ(SHIMANO)11 ツインパワー C3000
シマノ(SHIMANO)11 ツインパワー 2500
シマノ(SHIMANO)11 ツインパワー 2000S
シマノ(SHIMANO)11 ツインパワー C2000S
シマノ(SHIMANO)11 ツインパワー 1000S
などが入荷してます。4000番はまだみたいですね。
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