本場アメリカンスタイルのBBQが楽しめるグリルが、コールマンのロードトリップグリル。
もっともアメリカ仕様はプロパンガスのボンベを接続するモデルで、ちょっと日本国内では一般的じゃありません。頻繁にガーデンバーベキューを楽しむような環境だったらアリなんでしょうけど、日本ではキャンプ場や公園などで行うのが一般的。プロパンガスを用意して持っていくのもちょっとね。
そんなわけで、日本向けにリリースされたのがOD缶仕様の
ロードトリップグリルLEX-Jでした。
Coleman(コールマン)ロードトリップグリル LXE-J
形式名の「J」はジャパンのJでしょう。
燃料はコールマンのT型カートリッジを使用します。これなら燃料の確保も心配ありませんし、持ち運びも少しは楽。
とはいえ、このロードトリップグリル、本来は自宅で使用するのがメインユースなんでしょうか。非常にかさばります。正直、デカイなぁ、と。
ツーバーナーの上に鉄板が載っていて、その上にグリル面が載りますから、炭火を使用することなくBBQが楽しめるというのはとってもお手軽で良いんですけどね。
頑丈な脚が付いているし、焼き面も大きく取ってあるから収納性はよくありません。収納サイズ約98×46×H31cmって、ちょっとしたクーラーボックス並みに場所を取りますからね。重量も18kgと大型のテント並み。
大人数で使うには広い焼き面が便利なんですが、そんなわけで、日本向けにはイマイチだったみたいです。で、今年。弟分が登場しました。
Coleman(コールマン)ロードトリップ グリル Jr.
ロードトリップグリルJrです。
ロードトリップグリルは2つのバーナーを搭載していましたが、こちらはシングルバーナーになります。反面ずつで鉄板焼きとグリル(網)焼きが可能だったロードトリップに比べると、どちらかだけとなってしまいますが現実的な大きさになってます。
グリル面の大きさはロードトリップの半分弱。ロードトリップのオプショングリドルは合わないですね。形状が若干違うようだし、サイズもJrの方が小さいようです。なんとなく、家庭用のホットプレートを髣髴させるグリルですね。
こちらのジュニアはテーブルトップやスタンドの上に載せて使用するタイプですね。脚は付いてませんから。安定性という点ではテーブルトップで使用したほうが安心かもしれませんね。
燃料はロードトリップ同様、T型のOD缶を2本使用。
2本のカートリッジを連結使用して1本の燃料ホースから本体に接続されます。これで最長8時間ほど使用できるので燃費はまずまずですね。
グリルプレートとグリドル、両方が最初から付属するので、鉄板焼きも焼肉も対応可能です。バーナーの上にヒートパネル(汁受け)が装備されているのはロードトリップと同じです。なので、掃除も比較的楽でしょう。グリルプレートを外して、脂が滴り落ちたヒートパネル(汁受け)を洗えばきれいになります。
ホウロウ加工されたフタが付いているので、オーブン料理もできるし、蒸し焼きなんかにも対応しますね。
収納サイズはぐっとコンパクト(約31.6×41.4×H16cm)になっているし、重量も1/3以下の5.9kg。これなら車に載せるにしても許容範囲でしょう。
BBQでの炭火熾しが面倒、と感じたら、こういったガスのBBQグリルも良いんじゃないでしょうか。
今のところ、コールマンのカタログにはロードトリップグリル用のオプションでは五徳が出てますが、こちらのジュニア用はまだのようです。
五徳が登場すれば、BBQから鍋などを使用した調理にまで対応できる万能シングルバーナーになってくれそうですね。これ一台でほとんどの調理に対応できちゃうから、かなり便利ですよね。
これ、欲しいです。
定価¥21000のところ、¥18900 10%割引
人気のクアッドランタンにもコンパクトなマイクロクアッドが登場してます。
Coleman(コールマン)マイクロクアッドLEDランタン
今年のコールマンのテーマは、「モア コンパクト」なんでしょうか?
グループよりも家族単位を重視しているのかな。
コールマン2011年モデルはこちらにも
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