レブロスBros.!マニアじゃないけど、集まっちゃいました

あごひげあざらし

2010年10月28日 18:07

先日、レブロスMX1003を購入。
多少チープな感じはあるものの、先代のレブロスシリーズに負けない、というか、それ以上の完成度とお見受けしました。
実売価格で6000円前後、この価格でこの性能なら文句なしですね。

二昔前のリールとは雲泥の差、一昔前のTD-Sに迫る性能、と言っちゃったら言い過ぎかなぁ。少なくとも、リールという道具としての機能は必要十分なレベルにあると思います。多少、ドラグにチープな感じがありますけどね。
滑り出しなどの安定感・スムーズさでは価格相応といった感じ。同じ価格帯のシマノ ナスキーのほうがドラグに関しては上手かな。
まぁ、ナスキーも所有しているもんですからね。

とはいえ、このリーズナブルな価格帯のリールがなぜか好きな管理人。そんなわけで、こんなことに。。。。。。。。

現行レブロスMXの1003と2004、さらに旧レブロス系のレブロス2004、インフィート月下美人2004の計4台。
ついこの前までは、ここにレガリス2506、プレッソイプリミ1503もありました。この2台は売却&プレゼントということで手元にはもうありませんけどね。
シマノでは旧ナスキー2500S、現行ナスキー1000Sも持ってたりしますが。。。。。。。。

レブロスMX、一応ちょっとはいじってみようか、という構想がありまして。
まずは、ラインローラーでしょうか。ここはレブロスMXではノーベアリング、カラーを使用してます。これでも十分、ラインローラーとして機能しますが、極細ラインを使用する管釣りでは、精神衛生上、ベアリングが入っていた方が良いわけで。

旧レブロスのベアリングとワッシャーを2枚、カラーと入れ替えるだけなので、カスタムというほどのことじゃありませんね。ラインローラーカラーを2つ外して、その代わりにベアリングと、その両側にワッシャーを追加するだけですね。

もう一点は、ローターナットベアリングでしょうか。ノーマルのローターナットも上手にシャフトから逃がしてある形状なので、そのままでも良いといえば良いんですが。こちらも精神衛生上、ですかね。
展開図などから判断するに、このローターナットを、カルディアKIXのローターナットにベアリング、ベアリングプレートに交換するだけで大丈夫そうですから。
こちらは以前、インフィート月下美人で同じ改造をしました、こんな感じです。

このへんで抑えておけば、リーズナブルに使えるリールということになりますが、ちょっと欲を出してハンドルあたりにまで手を出すと、確実に購入価格をオーバーしますね。なので、今回は止めておきますが。


ダイワ(Daiwa)レブロスMX 1003


ダイワ(Daiwa)レブロスMX 2004


ラインローラーのベアリング化にはこちらのパーツを。

ダイワ(Daiwa)REVROS 2506 パーツ:ローラーボールベアリング(CRBB)(部品No.020)

ダイワ(Daiwa)REVROS 2004 パーツ:ローラーW(部品No.019)

ローラーワッシャーは2枚必要です。また、ベアリングに関してはサイズが合うのであれば社外品でも使えます。淡水専用で使用するのなら市販のベアリングでも大丈夫かな。ソルトで使用する場合は錆びに強い純正のCRBBの方がオススメです。

ローターナットベアリングを入れる場合は、カルディアKIX2004などのローターナット・ローターナットベアリング・ローターナットベアリングプレートが必要ですね。
ダイワ(Daiwa)カルディア KIX2004 パーツ:ローターナット(部品No.019)

ダイワ(Daiwa)カルディア KIX2004 パーツ:ローターナットボールベアリング(CRBB)(部品No.017)

ダイワ(Daiwa)カルディア KIX2004 パーツ:ローターナットベアリングプレート(部品No.016)


あくまで、改造は自己責任で行ってくださいね。
純正パーツを使用する場合でも、場合によっては微調整が必要になることもあります。ラインローラーでは、ワッシャーを3枚使用するようなこともあるそうですし、ローターナットに関しては、ローター取り付けの際に締め過ぎるとローターの動きが悪くなるだけでなく、最悪の場合、破損の危険性も。緩すぎる場合もローターが暴れて正常に機能しなくなる可能性があります。
純正のローターナットを外す時に、ローター本体にナットの角の位置のマーキングをしておくと多少は正確に取り付けできますよ。

改良なのか、改悪なのか、それはやる人の感じ方次第、でしょうね。

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