モデル末期につきお買い得?E-GEE2506

あごひげあざらし

2010年10月22日 10:33

今年新しいエギングリール、エメラルダスINFをリリースしたダイワさん。


多分、というか、間違いなくモデル末期になるのが、エメラルダスINF登場前にそのポジションにあった「E-GEE」です。
エメラルダスINFがこちらも新型のレブロスMXをベースにしているのに対して、E-GEEはレガリス・旧レブロスがベース。
そのため、若干重い印象ですけど、ロッドにセットしてみるとそんなに重くはないんですよね。これはちょっと不思議な感じ。ロッドとリールはバランス次第、ってことでしょうね。

で、新しいモデルが登場したことで、E-GEEも在庫処分的な感じです。リールとしての性能は決して現行モデルに劣ることのないこのE-GEE。旧モデルということが気にならないのであれば、実用で使い倒すリールとしてオススメですね。

ダイワ(Daiwa)E-GEE 2506

ダイワ(Daiwa)E-GEE 2506W

見た目、という点じゃエメラルダスINFにはかないませんね。エメラルダスのカラーリングに比べると、E-GEEは、じみ~な印象。完全に負けてる感じ。
とはいえ、RCS仕様のエアスプールを搭載しているのはエメラルダスと同じだし、実質的な性能が劣っているとは思いません。(逆に大きく勝っている、とも思わないけどね)。

入門用のリールとしては必要十分な性能を持ってますし、正直なところ、時々エギングに、なんていう管理人レベルの使い方ならまったく問題なし。ヘビーユーザーさんなら不満も出るかもしれませんが、年に数回のエギング用としてはこれでもう十分かな、と。

ボディのベースが旧レブロス系ということで、アルミと樹脂のハイブリッドなのがE-GEEのボディです。リールフットの付いている側にアルミを使用。そして反対側のフタになるところは樹脂ですね。ローターにも樹脂を使用してます。
レブロスMXやエメラルダスINFは全て樹脂製のボディとなっているので、その分が重量差となってます。

この価格帯のリールでは、樹脂でもアルミでも耐久性の点では大差がないと思います。正直なところ、メンテナンスしながら使用しても、上位モデルほどの耐久性は期待できません。ボディの素材だけじゃなく、メインギアなど内部パーツの耐久性も関係してきますからね。シャリ音やガリガリした感触などが出てしまったら壊れてきた、と思っていいのかも。

壊れてしまったら、修理に出すというのはあまり現実的じゃありません。買えちゃうくらいのコストが掛かる可能性がありますからね。壊れたら買い替え、が現実でしょうね。

現在なら、ナチュラムさんからお得なセットも出ています。PE1号ライン150mとE-GEE2506Wのセットです。

ダイワ(Daiwa)E-GEE 2506W+PEラインお買い得セット

エギング入門用に、またはワゴンに載っているような格安リールからのステップアップに、このセットはオススメできます。
定価¥22785のところ、¥14960 34%割引

もちろん、新しいモデル、エメラルダスINFもコストパフォーマンスに優れたリールです。現在、ナチュラムさんでは少し割引率が低いようなので、もう少し下がればオススメですね。

ダイワ(Daiwa)エメラルダス INF2506W

1万7千円近い現在の価格だったら、管理人はカルディア2506をオススメします。1万5千円を切るようになれば、エメラルダスINFも良いかなぁ、といったところでしょうか。

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