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2014年07月19日
ナチュラム別注！ホワイトボディのツーバーナー！
SOTO製品のナチュラムさん別注モデル、先日白いガスランタン、虫の寄りにくいランタンをご紹介しましたが、続いてツーバーナーにもナチュラムさん別注モデルが登場です。
ＳＯＴＯのガスツーバーナー、ハイパワーツーバーナーの別注モデルですね。
機能性などはオリジナルのハイパワー２バーナーＳＴー５２５と変わりませんが、カラーリングを変えるだけでグッとオシャレな印象に変わるのはなぜ？というくらいイメージが違いますね。
ハイパワー２バーナーはカセットガスを燃料にするツーバーナーです。本来はＳＯＴＯ純正のガスカートリッジを使うのが望ましいんですが、現在はカセットガスの規格が統一されているので他社製も取り付け可能です。あくまで自己責任ですが、格安カセットボンベを使用すればランニングコストを抑えることも可能ですね。
純正のパワーガスＳＴー７６０を使用した場合は右バーナー・左バーナー共に４２００ｋｃａｌと強力な火力を発揮します。スタンダードなガスカートリッジ、ＳＴー７００を使用した場合は３２００ｋｃａｌですね。この数値でも十分強いといえますよ。ただ、爆安のカートリッジを使用した場合はさらに火力が落ちる可能性はありますね。
ＳＴー５２５にはガスシンクロナスシステムというのが搭載さいれてます。通常、１つのバーナーには１つのカートリッジが直結という仕様の多いガスツーバーナー。そのためカートリッジのガスの減り方が均一にならず、中途半端にガスが残ってしまうことも少なくありません。
ガスシンクロナスシステムは２つのカートリッジから伸びるホースが途中で１本になり、そこからさらに分岐する構造を採用してますね。これによって、どちらのバーナーを使用しても２本のガスカートリッジは均一に燃料が減っていくようになります。またボンベにかかる負担が少なくなるため、連続燃焼させた場合のドロップダウンも起きにくくなりますね。液化されたガスが気化しながらバーナーヘッドに供給されるので、カートリッジが気化熱で冷やされてしまうことが原因で起きるドロップダウン。カートリッジに霜が降りるほど冷えてしまうと気化しにくくなり火力が落ちてしまうんですね。
ガスシンクロナスシステムはドロップダウンしにくいのも魅力です。
圧電点火装置を採用しているから、家庭用ガスコンロとほぼ同じ感覚で使用できます。火力調整も簡単で扱いやすいガスツーバーナー。正直なところ、ガソリンバーナーの方がアウトドアテイストは強いですが、実用性を考えるとガスツーバーナーも捨てがたいですね。ただし、気温の低いシーズンでは火力が落ちやすいので、春から秋の３シーズン向けのバーナーではあります。冬キャンプに持っていかないなら、オススメですよ。
￥１３８００（税込）
ナチュラムさん別注のＳＯＴＯハイパワーツーバーナーにはセット商品もありますよ。
ツーバーナーにガスカートリッジ３本、さらにシステムスタンドとウォータージャグが付属します。スタンドは収束型の４本脚、そしてバーナーを載せるためのサイドバーで構成されます。バーナーの下のスペースにはウォータージャグがスッキリと収まりますね。調理中に水を使うときに移動せずに済むので作業効率が高くなりますよ。また重心が下がるのでスタンドの安定性も高くなりますね。
￥１９５８０（税込）
上のセットにさらにツーバーナー収納バッグが付属するのがこちら。ツーバーナーの持ち運びが簡単で自宅で保管するときも便利なバッグですね。多少の余裕があるので、ガスカートリッジやスタンドも一緒に収納することもできますよ。
￥１９９８０（税込）
でこちらは、ナチュラムさん別注のガスランタンとガスツーバーナー、さらにガスカートリッジ３本、バーナースタンド、ウォータージャグ、ランタンスタンドがセットになってます。ランタンとバーナーの燃料統一がサクッと行えちゃうのも魅力です。燃焼系器具は燃料を統一した方が荷物が少なくなりますし、結果ランニングコストも抑えられますからね。
ランタンには虫が寄りにくいといわれる光の波長を出すオレンジ色のグローブ、そこに香取マットをセットできるようになってます。虫が苦手、という方は多いですから、そういった方にもオススメできますね。
￥２７９８０（税込）
白いバーナーは汚れが目立ちそう、という話もありますが、掃除をすれば愛着も湧きますし、傷や汚れもキャンプの歴史と思えば気にならない、と思うのは私だけでしょうか？
ツーバーナーはこちらにも
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Posted by あごひげあざらし at 20:48
│キャンプ
